【観劇メモ】ウンゲツィーファ「湿ったインテリア」
【観劇メモ】ウンゲツィーファ「湿ったインテリア」
【ネタバレ分離】 ウンゲツィーファ「湿ったインテリア」の観劇メモです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | ウンゲツィーファ |
題 | 湿ったインテリア |
脚本 | 本橋龍 |
演出 | 本橋龍 |
日時場所 | 2025/05/19(月)~2025/05/27(火) 早稲田小劇場どらま館(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
劇作家・本橋龍を中心に活動する演劇ユニット。2024年で活動10周年を迎える。
リアルな日常描写と潜在意識にある幻象を、ひとつの舞台空間で重ね合わせ、
複数のシーンやキャラクターが交錯することで、新たな景色や感情を生み出していく
「撹拌(かくはん)される会話劇」として独自の作風を確立。代表作『動く物』が平成29年度北海道戯曲賞大賞を受賞し、以降も2年連続で優秀賞を受賞。
緻密な脚本と没入感のある演出で小劇場ならではの濃密な演劇体験を通じ、
観客を「ここじゃないどこか」へと誘う。
過去の観劇
- 2024年10月24日【観劇メモ】ウンゲツィーファ「8hのメビウス」
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
「親の泣き顔が幼かった」
出産を控えた夫婦、チアとジュウタはマンションの一室に内見に訪れた。
案内をする不動産屋のタクはチアの大学時代の恋人だった。
2人は部屋を決めることにした。
半年後、部屋では赤ちゃんがけたたましく泣いている。チアと共に面倒を見ているのはジュウタではなくタクだった。タクは子供に愛情を持ち切れず、チアとの関係もぎくしゃくしていく。そんな中、タクの母・タナコが遠方から孫との初対面の為に訪れる。
自分の余生に絶望感を抱いていたタナコにとって孫は希望の光であった。タナコが赤ちゃんと留守番している時にカキエという婦人が訪ねてくる。
カキエはジュウタの母親だった。過去と現在、愛と執着、親と子——2LDKの中でドロドロと混ざりあって…
ウンゲが送る昼メロ的ネオ愛憎劇。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2025年05月23日 19時30分〜 |
上演時間 | 110分(途中休憩なし) |
価格 | 4300円 全席自由 |
観た直後のpost
ウンゲツィーファ「湿ったインテリア」110分休無
前半は、緻密な演劇だけど随分ありきたりな話だなぁと思ってたら、後半、突然裏切られる感じで。いや、そんなに大した裏切りではないんだけどね。その事で「人生ままならなさ」が如実に浮き上がる、不思議な話だった。面白かった。超オススメ! pic.twitter.com/WxypErZqdd— てっくぱぱ@観劇 (@from_techpapa) May 23, 2025
満足度
(5/5点満点)