【観劇レポ】劇団四季「恋におちたシェイクスピア」
【ネタバレ分離】 劇団四季「恋におちたシェイクスピア」の観劇メモです。
もくじ
初回投稿:2025年12月03日 16時24分
最終更新:2025年12月03日 16時24分
公演前情報
公演・観劇データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 団体名 | 劇団四季 |
| 題 | 恋におちたシェイクスピア |
| 原作映画脚本 | マーク・ノーマン、トム・ストッパード |
| 台本 | リー・ホール |
| 演出 | 青木 豪 |
| 日時場所 | 2025/11/23(日)~2026/02/08(日) 自由劇場(東京都) |
団体の紹介
言わずと知れた日本最大の劇団です。
過去の観劇
- 2025年08月14日 劇団四季「カモメに飛ぶことを教えた猫」
- 2025年07月05日 劇団四季「ウィキッド」(2024-25年大阪公演)
- 2025年06月14日 劇団四季「ゴースト&レディ」(2025年名古屋公演)
- 2025年05月18日 劇団四季「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(2025東京)
- 2024年12月27日 劇団四季 「美女と野獣」 ・・・「#劇団四季」のつづき
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
〈はじめに〉
芝居は、人生は、こんなにも素晴らしい――。生きる歓びに満たされるドラマを、あなたに。
名作「ロミオとジュリエット」の誕生に、若きシェイクスピアの身を焦がすような恋が大きく関わっていたとしたら――?
「もしも…」から生まれたラブストーリー『恋におちたシェイクスピア』は、
ディズニーとソニア・フリードマンが製作、2014年に英国・ウェストエンドで上演されました。
アカデミー賞7部門を受賞した同名映画をベースに、リー・ホールが脚本を手掛けたこの舞台は、
ロンドンで高い評価を受けました。
この舞台脚本に基づき、ロンドン版とは異なるオリジナル演出でお届けするのが、
劇団四季の『恋におちたシェイクスピア』です。若き劇作家の恋物語を中心に、フィクションと事実が巧妙に織りなすストーリー展開。
エリザベス朝時代の実在人物も多数登場し、名作の誕生秘話が説得力をもって胸に迫ります。四季の原点であるストレートプレイで、芝居の素晴らしさを堪能できる至福の舞台、待望の再演。
演劇への愛と祈りにあふれ、生きる歓びに満たされる人間ドラマを、どうぞお見逃しなく!
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
| 項目 | データ |
|---|---|
| 観劇日時 | 2025年12月02日 18時30分〜 |
| 上演時間 | 180分(途中休憩を含む 休憩 20分(75-休20-85)) |
| 価格 | 9000円 全席指定 |
満足度
(4/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
劇団四季「恋におちたシェイクスピア」
ストーリーは公式他の記載を読んで頂くとして。1998年の同名コメディ映画の舞台化。劇団四季なのでミュージカルっぽいタイトルに見えるけれどストレートプレイ。舞台化にあたっての演出は日本独自のものらしい。劇団四季としては、少ないけれど力を入れているストレートプレイの様子。
ストレートプレイだけれどかなりコメディ寄り。前半は状況説明が結構まどろっこしくてちょっと眠くなるも、55分位でどうやらこれは「ロミオとジュリエット」を作っている場面だという事が決定的になってきて、劇中劇の稽古をするあたりから突然面白くなってくる。休憩挟んで二幕は、ダダダッとロミジュリの上演まで駆け抜ける。途中でお話は読めてしまうけれど…読めててもコメディなので楽しめればよい。シェイクスピアの現実からするとおそらくかなり外れていて、あくまでフィクションなのだろうけれど。笑ながらもラストまで観る。
しかし、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」は、どんだけパロディのネタにされているのだろうか…と舞台観ながら、全く作品とは外れたことを考えてしまう。今年観ただけでも2本。ここ4~5年の芝居でも指折り数えられる。そんな全然関係ない事を思い浮かべていた。
「ウィキッド」のフィエロ役で観た武藤洸次がいい。まさに風貌他なにもかもが若かりしシェイクスピア。以前、こちらも「ウィキッド」のマダム・モリブル役で良く拝見していた中野今日子。久しぶりに観れて嬉し。










































