【ネタバレ分離】 Tokyo International Players「EVITA」の観劇メモです。

もくじ
初回投稿:2026年05月24日 14時19分
最終更新:2026年05月24日 14時19分
公演前情報
公演・観劇データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 団体名 | Tokyo International Players |
| 題 | EVITA |
| 演出 | ジョン・ライマー |
| 日時場所 | 2026/05/21(木)~2026/05/24(日) シアターサンモール(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
The oldest, largest English-language theatre company in Japan.OVER 120 YEARS OF ENGLISH LANGUAGE THEATRE IN TOKYO
Founded in 1896, Tokyo International Players (TIP) is a theatrical organization comprised primarily of the Tokyo foreign community, which provides quality English language entertainment for international audiences.
TIP is 100% volunteer-run. We are always looking for new on-stage talent, directors, designers, and backstage crew, as well as people to support our various front-of-house, fundraising, and promotional activities. Enthusiasm, energy, and a fun-loving nature are more important than experience.
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
東京インターナショナルプレイヤーズは、LWエンターテイメント社との提携により、ティム・ライスとアンドリュー・ロイド・ウェバーによる伝説的なミュージカル『エビータ』を、ジョン・ライマー演出でアマチュア公演として上演いたします。
アルゼンチンの政治的・社会的変革を背景に、『エビータ』は、貧しい境遇から世界的なアイコンへと上り詰めたエバ・ペロンの驚くべき物語を描く。聡明で野心的、そして権力と華やかさを飽くことなく追い求めたエビータは、自らの伝説を作り上げ、国民の心を掴み、世界の注目を集めた。
名声が作り上げられ、同時に儚いものとなり得る、この超接続社会において、『エビータ』は現代にふさわしいミュージカルであり続けています。今回の新プロダクションでは、エビータの伝説がどのように築かれたのかをより深く掘り下げ、エビータ自身と彼女を取り巻く人々が、世代を超えて人々を魅了し続ける輝かしいペルソナをいかにして作り上げたのかを探ります。
Tokyo International Players proudly presents EVITA, the legendary musical by Tim Rice and Andrew Lloyd Webber, directed by Jon Reimer, in an amateur production by arrangement with LW Entertainment Ltd.
Set against the backdrop of Argentina’s political and social transformation, EVITA tells the extraordinary story of Eva Perón, the woman who rose from humble beginnings to become a global icon. Intelligent, ambitious, and unrelenting in her pursuit of power and glamour, Evita crafted her own myth, capturing the hearts of a nation and the gaze of the world.
In our hyper-connected era where fame can be both crafted and fleeting, EVITA remains a musical for the modern age. This new production delves deeper into the creation of her legend, exploring how Eva and those around her built the dazzling persona that continues to fascinate generations.
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
| 項目 | データ |
|---|---|
| 観劇日時 | 2026年05月23日 13時00分〜 |
| 上演時間 | 145分(実質20分の休憩・10分押しを含む(55-休20-60)) |
| 価格 | 4500円 全席自由 |
満足度
(4/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
EVITA
ミュージカル「EVITA」を、Tokyo International Players…おそらく日本にいる外国人俳優の組合的なもの?が上演。直前に東京・観劇カレンダーに乗ってきて、お・こんな公演あるのか…と思い観劇。「EVITA」はマドンナ主演の映画は若い頃含め何度か見たことあるが、舞台版は初見。日本では劇団四季がよく上演している。
シアターサンモールの舞台にはちょっと多すぎる出演者数で、ダンスはゴミゴミした感覚が強かったものの、歌かとても良い。英語上演で字幕なし。理解するのは大変だったけれど、作品としてはとても楽しめた。
劇団四季作品を割と見ている方だけれど、実はこのミュージカルは避けてきた。というも、映画の同作を見ての感想が「何とも共感しにくいミュージカルだなぁ」だから。エヴァ・ペロンの一生をどう捉えるのかで、この物語は二面性を持っている。エヴァ自身が語る「力強く生きた女性」と、狂言回しのチェが語る「何の実力もなく権力者に上り詰めた田舎娘」と捉えるのか…作品の中にどちらの視点も盛り込まれた特殊な作品だけれど、そのどちらの視点にも共感できない。…共感できないから面白くない…という訳ではないのだけれど、やっぱり演劇を観ている時「観客が共感できるか」というのは大事だし、特にミュージカルにはとても大事な視点なのに…この「EVITA」にはとにかく共感が難しい。今回の英語での上演を観ても、"Don't Cry for Me Argentina"は、いい曲だ、上手い歌だとは思うけれと、観ていて感情が動かない。20年位前に映画版を見た時と全く同じ感情で…なかなか近づきにくいミュージカルだなぁという感覚は変わらなかった。
今回の上演では、チェを演じる役者が10数人と複数いる。男性だけでなく女性も交じっている。モデルとなっているチェ・ゲバラがかぶっていそうな、赤線のワンポイントが入った帽子を渡していくことで、チェの役を次から次へとつないでいく形。役者の数をさばかないといけない故の演出だと思うけれど、これはこれでなかなか良い。主演のケイトリン・ケリー(CAITLIN KELL)の迫力ある歌声が印象的。
シアターサンモールにいるのに、客席の会話が殆ど英語な不思議。そして海外で観る演劇同様、10分押しはデフォルトなのかな。




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