【ネタバレ分離】 夫婦企画「吉と成る」「はりせんぼんのみこんじゃいたい。」の観劇メモです。

もくじ
初回投稿:2026年03月21日 22時40分
最終更新:2026年03月21日 22時57分
公演前情報
公演・観劇データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 団体名 | 夫婦企画「吉と成る」 |
| 回 | 夫婦企画「吉と成る」第二回公演 |
| 題 | はりせんぼんのみこんじゃいたい。 |
| 脚本 | 久保磨介 |
| 演出 | 久保磨介 |
| 日時場所 | 2026/03/18(水)~2026/03/22(日) イズモギャラリー(東京都) |
団体の紹介
CoRichのページにはこんな紹介があります。
夫婦で企画公演をします。
事前に分かるストーリーは?
あらすじの記載は見つけられませんでした。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
| 項目 | データ |
|---|---|
| 観劇日時 | 2026年03月21日 14時00分〜 |
| 上演時間 | 70分(途中休憩なし) |
| 価格 | 2500円 全席自由 |
満足度
(4/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
夫婦企画「吉と成る」
離婚した夫婦。妻が部屋を去るところから物語が始まる。どこか煮えきらない男は引きこもり気味なのに、その部屋にはどういう訳か次から次へと人が集まる。別れた妻の弟が同居し始めたかと思えば、お向かいさんまでズケズケと。気がつくと元妻まで集まって夫の誕生日パーティ…そういうのは嫌いなはずなのにと少し呆れ気味の元妻。そんなこんなで元妻と関わるようになりながら、元夫が自分の本心に気がついて、妻にホンネを言うまでの物語。
吉成豊と髙橋紗綾の夫婦(メオト)企画。個々の演技は拝見した事があるが、団体としては初めて。久保磨介らしい夫婦の緻密な会話劇を緻密な演技で繋ぐ作品。70分の小品だったけれど面白い。いろいろと想像を巡らせていくと、劇中のふたりの馴れ初めってどんな感じだったんだろう…みたいなことが気になってくる。夫は元からこんなに、自分のことが分からなくなっちゃった…訳では無いような気がするのだけれど。夫婦生活の中で妻に押される中で、きがついたらこうなっちゃったんだろうなぁ。学校の用務員を仕事にしているのが見え隠れするけれど、人と接する様でいてあまりそうでは無い仕事…みたいな事を想像してみたり。余白から色々と想像できる人間模様が面白いのと。自分の気持ちが分からなくなっちゃった夫の、あのオドオドした感じは、私自身とはかけ離れているのだけれど、割と共感できるよなぁ。
夫婦が夫婦役を演じるが面白い。髙橋紗綾は見かけるたびに上手いなぁと見惚れてしまう。吉成豊はその風貌からも、これまでどちらかというとダイナミックな役を拝見することが多かったので、ウジウジした夫役という方向性が意外。部屋に集まってきてしまう周りの人々も濃いキャラ揃い。特に開演前から場内案内も担当していた蓮根わたるが印象的だった。




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