【ネタバレ分離】 ターリーズ「THE BEST BURN‼︎」の観劇メモです。


もくじ
初回投稿:2026年03月28日 23時25分
最終更新:2026年03月28日 23時25分
公演前情報
公演・観劇データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 団体名 | ターリーズ |
| 回 | ターリーズフェスティバル |
| 題 | THE BEST BURN‼︎ |
| 日時場所 | 2026/03/27(金)~2026/03/29(日) 小劇場楽園(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
ターリーズです!早稲田演劇界隈のすみっこの方から生まれました!
事前に分かるストーリーは?
記載を見つけられませんでした。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
| 項目 | データ |
|---|---|
| 観劇日時 | 2026年03月28日 19時00分〜 |
| 上演時間 | 90分(途中休憩なし) |
| 価格 | 3000円 全席自由 |
満足度
(4/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
THE BEST BURN‼︎
ターリーズ主催で、他2劇団も併せ3劇団が公演する企画。劇団カナリとターリーズの回を観た。どちらも団体初見。企画全体としてはちょっとまとまりに欠ける印象があるが、どちらの作品も面白かった。
劇団カナリ「ハロー! アイアムノラ アイアムヒューマン」
イプセンの「人形の家」を下敷きに、でも大胆にアレンジした作品。構造としてはイプセンのノラを基に描いてはいるものの、途中から宇宙人が出てきて、随分と「オシャレ」なアレンジをしたなぁという感覚。面白かったのだが。やっぱりノラのパートが構造的にどうしても単調になってしまうので、宇宙人パートとの緩急のバランスをかけ違っている感覚。面白かっただけに演出的に演技的にもう一歩ぶっ飛んだ感じを出す方が良いのではないかと思う。
ターリーズ「ターリーズ番外編/一人芝居」
早稲田の劇研でよく見かけたメンバーが設立した劇団。団体自体は初めて。「一人芝居」と言っているのに舞台に二人。あれ「二人」と聞き違えた?と思ったが、正しかった。黒いスーツと白いロッカーみたいな衣装のふたりは、一つの人格。まるで精神科の診察のような、あいるは時には「徹子の部屋」の徹子とゲストになってみたり。自虐的な笑もまじえつつ、どこともつかない不条理劇な空間で続く、2人…いや1人語り。明確な一意の解釈がを求めていない物語だと思う。空間の作り方物語の紡ぎ方が面白かった。
どこか、鴻上尚史の「朝日のような夕日をつれて」のウラヤマとエスカワ、あるいはゴドー1とゴドー2の会話を思い出させる。劇中にも朝日…あるいはベケットの「ゴドーを待ちながら」っぽい「待つ」ことに関するセリフがあったり。仕事のない役者、役が付いて睡眠不足で寝れない役者の、自分自身との対話って構造がなかなかにシュールで面白い。番外編、とあるが「ターリーズ」は普段もこんな作風なかな…気になるところ。


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