観劇

【観劇レポート】ぽこぽこクラブ「光垂れーる 」

【ネタバレ分離】昨日観た芝居、 ぽこぽこクラブ「光垂れーる 」の観劇レポートです。

公演前情報

公演・観劇データ

項目 データ
団体名 ぽこぽこクラブ
ぽこぽこクラブvol.8
光垂れーる
脚本 三上陽永
演出 三上陽永
日時場所 2022/03/03(木)~2022/03/06(日)
紀伊國屋ホール(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

ぽこぽこクラブは2013年
鴻上尚史が主宰する「虚構の劇団」所属の三上、杉浦、渡辺の3人が
独自で立ち上げた演劇ユニットです。

​>その後、高橋と坂本を主要メンバーに加え、
現在5人でぽこぽこ活動中です。
脚本は公演ごとに三上、杉浦、渡辺の誰かが中心となり、共同で執筆。
誰が中心に執筆するかで、作品の雰囲気は微妙に変化しますが、
演出は全て三上が担当しております。
作風は力強くスピーディ。
かと思うとユルい空気だったり、
はたまた切なさで苦しくなるほど繊細だったり。
人の持つ、喜怒哀楽全ての感情をひっさげて
「劇場空間」で「演劇」で演れる事をとことんやり尽くします。
最後には「攻めの演劇」で
観客の心に何かしらの爪痕を残せればと思っております。

ぽこぽこクラブ

事前に分かるストーリーは?

事前記載のストーリーを見つけられませんでした。

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目 データ
観劇日時 2022年3月04日
19時00分〜
上演時間 140分(途中休憩10分を含む)
価格 6000円 全席指定

チケット購入方法

カンフェティで予約・決済しました。
セブンイレブンで予約番号を伝えて受け取りました。

観劇初心者の方へ

観劇初心者でも、安心して観る事が出来る芝居です。

芝居を表すキーワード
・考えさせる

観た直後のtweet

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てっくぱぱ

ぽこぽこクラブ「光垂れーる 」140分含休10
劇団初見。観た事のないタイプの演劇で驚き。毎回こういう作風なのかな。様式美?が完全されてる印象。ラストのモブシーンは感動したけど。似たテーマの物語と比べると途中まどろっこしさが目立つ。主役がボケてるというか、群像に寄りすぎというか。


満足度

★★★★★
★★★★★

(3/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

ストーリーは。過疎で廃村になった村に住んでいた、妻と息子・娘の3人家族。夫(父)は、その村で、水害の事故で亡くした。廃村の村に久々に帰ってみると、そこには天国から蘇った人々が生活していた。そして、夫(父)もそこにいた。蘇った人々は、生きている人と関わるも、歳を取らない自分たちは、生者とどうかかわるか迷っていた。20年ぶりに夫と会う妻、息子。死者との関わりと、生きるとは何かを問う作品。

劇団初見。紀伊国屋ホールに入ったところから、ロビーにお祭りのようなセットが組まれている。開場したところから既にお祭りな雰囲気。舞台の作品も、群舞を織り交ぜた、お祭りスタイルの独特の様式美のようなものが完成していて、今までに観た事のないタイプの、独特の雰囲気を持っている演劇。初見の劇団なので、いつもこういうスタイルの作品なのかはよく分からない。子どもも入場OKとのこと。夜の回を観た事もあって、見渡した限り子どもはいなかったけれど。

お話は、生きている者と死者の関り。テーマ自体は古今東西描かれてきているものだけれど、劇団の独特のお祭りな雰囲気と相まって「光垂れ~る」の言葉と共に神々しく描かれていく。ラスト、気が付けば3カップルの合同結婚式。地面から湧き上がるエネルギーような群舞に、どこか見入って感動している自分がいる。力強い作品ではあるものの。

死者が生きている人とどう関わるのか。劇団の独特の作風を取り除くと、テーマ自体はそれほど目新しくはなく、どこかで聞いた話ではある。力強さの表現には、蘇った人々の「集団」が必要なのかもしれない。ただそれ故に、群像劇になっている各々のエピソードが、あちこち散漫に飛び散り過ぎていて、かなり間延びした感覚が強い。死んだ夫(父)と、水害の事故で救おうとした娘とに、焦点を当てればスッキリしそう。子どもも観れるように作られていて、お話の納得感へのハードルは高くないので、むしろまどろっこしさがとても気になってしまったのが残念だった。

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