【観劇メモ】小田尚稔の演劇「国/家」
【観劇メモ】小田尚稔の演劇「国/家」
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | 小田尚稔の演劇 |
題 | 国/家 |
脚本 | 小田尚稔 |
演出 | 小田尚稔 |
日時場所 | 2025/06/25(水)~2025/06/30(月) 水性(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
小田尚稔 (おだ なおとし)
1986年生まれ。2015年より劇作活動を始める。主な演劇作品に「是でいいのだ」「高架線」(原作 滝口悠生『高架線』)「善悪のむこうがわ」「罪と愛」「レクイヱム」「よく生きろ!」「理想郷」などがある。
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
「国/家」という題名で新作の上演作品をつくりたいと考えております。これまで私は、個人的で切実な事象を突き詰めて描くことが「いつでも、どこでも、誰にでも」伝わり、観客の心に響くものという思いで劇作活動を行ってきました(この考えは今も変わっておりません)。なかでも「人はどのように生きるべきか」という問いを巡って、創作を行ってきたように思います。
今後の作品では、題材に「社会性」や「公共性」を持たせたいです。この度は「共同体」(集団)というものを自分なりに考えたいです。人は社会のなかで、なんらかの「共同体」に属しています。例えば、大きなものでは「国」、小さなものでは「家」がそう言えます。そのうえで、私はどうしても「共同体」から零れ落ちてしまうような人のことを思います。上記の事柄を考えることは、「人はどのように生きるべきか」という問いについて別の角度から思索することでもあります。
個人的で小さな「共同体」を描くことが、ある「国」や「家」の暗喩になるような、そんな作品になればと思っております(と言いつつ、現状の書きかけの台本をみてみると、結局いつもと同じようなテイストな気もしてきて途方に暮れているのですが)。正直なところ、今回の試みが上手くいくがどうかわかりませんが、工夫しながら取り組みます。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2025年06月25日 19時30分〜 |
上演時間 | 85分(途中休憩なし) |
価格 | 2800円 全席自由 |
観た直後のpost
小田尚稔の演劇「国/家」85分休無
団体初見。やっと観れたんだけど。ん〜退屈でした。途中から、ガラス越しの商店街を行く人ばかり見ていた。描いてることは分からんでもないけど。奇妙にわかりにくい割には、台詞が説明的で、劇的ではなく。こういう路線好きな人には好かれるのかな。Not for me. pic.twitter.com/ZGh2deEDsR— てっくぱぱ@観劇 (@from_techpapa) June 25, 2025
満足度
(3/5点満点)