【観劇レポ】東宝「レイディ・ベス」
もくじ
初回投稿:2026年02月18日 11時41分
最終更新:2026年02月18日 12時10分
公演前情報
公演・観劇データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 団体名 | 東宝 |
| 題 | レイディ・ベス |
| 脚本・歌詞 | ミヒャエル・クンツェ |
| 演出・訳詞・修辞 | 小池修一郎 |
| 音楽・編曲 | シルヴェスター・リーヴァイ |
| 日時場所 | 2026/02/09(月)~2026/03/27(金) 日生劇場(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
Moments for Life
その時間が、人生の力になる。
「映画」「アニメ」「演劇」「不動産」
4つの事業を柱に、私たちは成長を続けます。
過去の観劇
- 2025年11月07日 東宝「バグダッド・カフェ」
- 2023年11月05日 東宝「のだめカンタービレ」
- 2023年08月20日 東宝「SHINE SHOW!」
- 2021年03月13日 東宝「ウェイトレス」
- 2019年11月05日 観劇・感想レポート/「ビッグ・フィッシュ」2019年東宝ミュージカル“12 chairs version” ・・・「#東宝」のつづき
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
■イントロダクション
本作は、約45年の長きに渡り英国に繁栄をもたらした女王・エリザベス1世の半生を大胆な解釈で描き出す、歴史ロマン大作ミュージカルです。『エリザベート』『モーツァルト!』などの名作を生んだ巨匠ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイと、日本ミュージカル界のヒットメーカー小池修一郎がタッグを組み、2014年に帝国劇場で世界初演を迎え、2017年に再演。そして2022年にはスイスでの上演を果たし、2026年の上演が決定しました。8年ぶりとの上演となる今回は、装いも新たにブラッシュアップして登場します!
■ストーリー
16世紀イギリス。ベスは国王ヘンリー8世の娘にも関わらず、母が反逆罪の汚名を着せられ処刑されたため、片田舎で家庭教師達と共に勉学に勤しみながらひっそりと暮らしていた。王女らしい理知と少女らしい好奇心に満ちたベスは、ある日、吟遊詩人ロビンと出会い、自身と真逆で自由に生きるロビンに反発しながらも、淡い恋心を抱き始める。しかし、つつましくも平穏だった日常は、彼女が現国王である姉のメアリーに対して反逆を企てているとの疑いを掛けられ一変する。忠義心をメアリーに信じてもらえず、彼女の側近ガーディナー司教やルナールから陥れられ、ついにはロビンとも引き離されロンドン塔に投獄されてしまう。だがメアリーの圧政に不満が溜まった民衆からは、「ベスを女王に」という声が次第に高まっていく。ベスが選ぶ道は、国のための人生か、1人の女性としての幸せか、果たして――。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
| 項目 | データ |
|---|---|
| 観劇日時 | 2026年02月16日 18時00分〜 |
| 上演時間 | 185分(途中休憩を含む 80-休憩25-80) |
| 価格 | 15000円 全席指定 S席 |
満足度
(3/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
東宝「レイディ・ベス」
ヘンリー八世の最初の妻キャサリンの娘、後のブラッディ・メアリーとして知られるメアリー1世と、ヘンリー八世の二人目の妻アン・ブーリンから産まれた、ベス…後のエリザベス1世の物語。メアリーの即位後エリザベスを疎み、結果的にはロンドン塔に幽閉するが、自らの結婚の邪魔になると地方に幽閉。その間にスペイン国王とのやり取りを持つ…というお話。
歴史にあまり明るくない私だが、ヘンリー八世の話は昨年観た「SIX」でもいろいろ調べて知っていた。処刑されたアン・ブーリンが劇中何度も亡霊?としてベスの前に登場し、彼女の人生にゆくべき道を照らしていく。全体のストーリーとしては史実をある程度ベースにしているようだが、細かい部分は創作なのだと想像。作品は2014年初演、2017年再演で今回再々演。ブラッシュアップ…と記載があるので、ひょっとすると2017年版とは演出その他が変わっているのかもしれない(2017年版はDVD化されているので、比べようと思えば比べられるが)。
衣装や舞台美術は壮大で観ごたえがあるものの、ストーリーと歌がイマイチでミュージカルとしては消化不良感が強い。史実に基づいた話なのである程度のお話を現実感を持って追いかけることはできるものの、スティーブン・ガーディナーが心臓発作で死んでしまうとか…、フェリペとロビン・ブレイクが町で出会って交流を持つ…とか、森て出会ったロビン・フットみたいな男と恋に落ちるとか…大事なところがかなり短絡的なストーリー展開に陥っているのが辛い。全編通して楽曲が単調で、日本語のセリフの語調と合っていないなぁと感じる。耳に残る曲はなく、リズム的に無理があるんじゃないかなぁ…という違和感を作品全体で終始覚える。たまにテレビで見る宝塚歌劇っぽいと感じたが、この文書を書いていて調べた演出家は宝塚の人だったので、やはりと納得して感じる。宝塚歌劇団苦手で、テレビでしか観たことがない私には、舞台全体のテイストが合わないなぁと感じる。
ベス役の小南満佑子、メアリー役のモノマネ芸人丸山礼、アン・ブーリン役の凪七瑠海、キャット・アシュリー役の吉沢梨絵が好演。役者さんはいい人が揃っているのだけれど…ストーリーが腑に落ちないとどうにも感情移入は出来ないな作品だった。










































