<観劇レポート>ジャパニーズ生活「若者ダチへ」

#芝居,#ボクナリ,#ジャパニーズ生活

【ネタバレ分離】 ジャパニーズ生活「若者ダチへ」の観劇レポートです。

公演前情報

公演・観劇データ

項目データ
団体名ジャパニーズ生活
ジャパニーズ生活vol.1
若者ダチへ
脚本榎本純
演出榎本純
日時場所2023/04/27(木)~2023/05/01(月)
イズモギャラリー(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ツイッターにはこんな記載がありました。

榎本の生活ユニット。

ジャパニーズ生活

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

ジャパニーズ生活vol.1
『若者ダチへ』

──これが冒頭15分の取り戻し方。

たくさんの気持ちを
大きめのダンボールに詰め込んで
久しぶりに集まった人で大掃除してみる
そんな話を書き溜めた
8ページ分のコメディです。

あの時とこれからで
引っ張り合ってみる
100年時間旅行記。

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目データ
観劇日時2023年04月28日
14時00分〜
上演時間75分(途中休憩なし)
価格2500円 全席自由

観た直後のtweet

満足度

★★★★★
★★★★★

(5/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想メモ(ネタバレあり)

※文章書くのが不調で、しっかり書き上げる余裕が取れないため、当面は感想のメモだけ残しています。後々振り返って、もう少しちゃんとした文章に仕立てあげるかもしれません。

榎本純の書く物語を「榎本節」・・・って私はよんでいる。どうしようもない青春の喪失感。それを取り戻そうとして、一生懸命走る姿。・・・私が知る限り、榎本純が書く脚本は、その表現が滅茶苦茶に上手い。もちろん今回も「榎本節」なのだけれど。・・・それに加えて、これは劇団「ボクナリ」の物語なんだよなぁ。そんな事をひしひしと思う時間だった。

かつて存在した劇団「ボクナリ」を知らないと観れない・・・みたいなダサい内輪受けみたいな事はまったく無い。芝居自体、トリプルミーニングくらいを感じて、観る人によって、感じることが微妙に違うんじゃないかという気もする。

トリプルの1つは、いつもの「榎本節」。青春に区切りをつけたものの、やっぱり違う。その「取り戻しようもないモノ」を、取り戻そうと「想像する」話。私には、演劇について語っているようにしか見えないのだけれど、殆ど(多分一度も)「演劇」とか「芝居」という言葉が出て来ない。「芝居」以外に情熱を注いでいる人には、きっとその物語に見えるんだろうなぁ、なんて事を思ったり。

2つめは、単純に、新歓公演のようにも見える。折り込みチラシが、殆ど新歓公演系だった。・・・まぁ実際に新人を募集している訳ではないのだとは思うけれど、大学に合格して、上京して、演劇をはじめようとしている人には刺さる内容だと思う。

そして3つめ。最初にも言った「ボクナリ」の物語。コロナもあった、他にも早稲田劇研は、いろいろあった・・・らしい。私には、細かいことは分からない。でも「ボクナリ」という劇団を楽しみにしていた自分は、確かに存在していて。いろんなものを乗り越えての、今。一度手放したものを、再度つかもうとする物語。

ラスト。「元気でしたか?」と山口ミカ(役名)に問う、榎本マコト(役名)。ほんと、それな・・・。少なくとも舞台を観る限り、元気そうでよかった。虚実が揺らぐ場面の描写からは、今後活動を続けられるメンバー、そうでないメンバー、それぞれ事情がありそうだけれど。まだ若い、友ダチへのメッセージは、客席にいた人も、確かに受け取ったように思う。