観劇

【観劇レポ】ドリル饅頭「桃燕飯店〜煥発〜」

【ネタバレ分離】 ドリル饅頭「桃燕飯店〜煥発〜」の観劇メモです。

初回投稿:2026年08月10日 12時49分
最終更新:2026年08月10日 12時49分

公演前情報

公演・観劇データ

項目 データ
団体名 ドリル饅頭
ドリル饅頭本公演
桃燕飯店〜煥発〜
脚本 中西広和
演出 中西広和
日時場所 2026/08/06(木)~2026/08/09(日)
あかいくつ劇場(神奈川県)

CoRich 公演URL

団体の紹介

団体紹介が見当たりませんでしたが、「神奈川県演劇連盟」の加盟の団体のようです。

ドリル饅頭

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

【あらすじ】
横浜中華街に佇む「桃燕(タオヤン)飯店」は、街の小さな中華屋さん。
昔は客でむせ返るほどの活気溢れる店であったが、
創業者である主人を亡くしてからは閑古鳥の鳴く日々が続いていた。

「生きてりゃ色々あるさ」

亡き主人の言葉だ。日々の様々な困難に家族みんなで立ち向かう、前のめりな物語。
ドリル饅頭が贈る木っ端微塵の発破ファミリーストーリー。真夏の中華街で幕が上がります!

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目 データ
観劇日時 2026年08月09日
13時30分〜
上演時間 95分(途中休憩なし)
価格 3900円 全席自由

満足度

★★★★★
★★★★★

(3/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。

感想(ネタバレあり)

桃燕飯店〜煥発〜

ストーリーは団体紹介の通り。中華街の中華料理店「桃燕(タオヤン)飯店」。天才料理人の夫を亡くしてから、妻も子供たちも、減っていく客にもめげずに店を頑張っている。大家さんや元甘栗売りの横浜市の保健所の人なども巻き込んで、タオヤン飯店の復活劇がはじまる…という人情劇。

団体初見。タオヤン飯店の復活劇の中で妻は昔の夢を追ってアイドルになり、家族の応援を受けてオーディションを受けたりと…出演者の面々がマイクを持って歌う場面が複数登場。いわば吉本新喜劇的な、誰にも分かりやすい・観易い人情劇なのだけれど。

…それにしてもお話の展開がご都合主義的でどうにもノレない。妻が元アイドルだった…というのもかなり唐突な設定として出てくし、それよりも何よりも、このお店の立地が中華街だとして…固定客はどんな人で、その客を呼び戻すにはどうするかを考えた方がいいんじゃないか…と真剣に説得したくなる。異物混入を騒いだした女性がどうしてそんな事をしたのか…も結局はよく分からず…。誰にでも分かる人情劇とはいえ、設定の詰めの甘さがどうにも気になって仕方ない。役者さんは粒ぞろいで舞台美術のセンスも良く、演劇としてはしっかりしているので、脚本の甘さが気になって、ちょっと勿体なさが際立つ作品だった。

横浜人形の家の中にある「あかいくつ劇場」。劇場の存在はもう20年以上前から知っているものの、実際に入ったのは初めて。劇場が多い山下公園エリアだけれど、コンパクトではあるがこんな良い劇場がまだあるのね。特に「キリンビール」と、今はもう存在しない「有明製菓」が提供した緞帳のデザインがとても素晴らしい。

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