<観劇三昧>アンティークス「あしおと」は、女子高生の青春の一コマを丁寧につむぐ、清々しい作品。

観終わった後、とても清々しい気持ちに。良作を期待したい劇団です。

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今回も、演劇動画配信サイト「観劇三昧」から。
アンティークス「あしおと」。2018年の作品です。


ストーリー

高校の同窓会。「演劇部&コーラス部」の部室に集まった、14年前の卒業生。過去の記憶が蘇り、気が付くと蘇る過去の記憶。開港祭のイベントは開催されるのか。「14年後の私へのメッセージ」は届くのか。大人になった私が、輝いていた時代を振り返りながら、今日生きていく意味を見つけていく。

ストーリーだけまとてしまうと、こんな感じです。
舞台写真のTwitterがありました。


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清々しい青春の話に、世知辛さのパイス

全般的に、「演劇部&コーラス部」の7人の生徒たちの青春の一コマの物語を、丁寧に丁寧に紡いでいく、ピュアで、少し青臭いけど、清々しい気分になる芝居です。

14年後の同窓会から振り返る視点と、当事者の視点。タイムスリップの要素も加わりながら、高校時代のあの時、懸命に生きていた姿が浮かび上がってきます。出演者は、14年前と今を行ったり来たりしながら、開港祭のイベントに向かっていく。

その時起こった事件を気にかけながら、最後にはタイムスリップモノらしいどんでん返しもあり、生きていく、という事に少しだけ勇気をもらえそうな作品です。

最初は「高校生に見えない」などと自虐的なセリフも登場するのですが。物語後半では、30歳になったり、18歳になったりという心の揺れが、物語をうまくを表現していて自然に見えました。

14年前の自分は、今の自分に何を投げかけるだろうか・・・。高校演劇部だった私も、同じようなことを考えながら観ていました・・・。あ、14年よりも、もっと前だけれど。汗

女優さん多し

出演者の殆どが女優さんですが、良い意味で女優陣の個性が強い。

倉田あすみ役 坪和あさ美が、主人公として舞台全体を回している。観ている側にも、感情が素直にストンと落ちてきます。とても魅力的な女優さんだと思います。


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ただ、映像なので・・・役者さんの名前と、役名がつながらず・・・名前がわからないのですが・・・ひときわ背の高い、スカーフの女性。何だか目立っていてよかったです・・・役名も書いてほしいなぁ。
どの女優さんも、個性的で観ていて楽しい。「あ、こんな性格の子いるいる」と思ってしまう納得感がありました。

それと、あまり出番が多くない男優陣が、悪目立ち過ぎず、でも脇役になりすぎずで、女優陣たちを盛り上げているのも、好感触でした。つい目立ちたくなっちゃいそうですが。

今週末、次回作公演!

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次回公演「この星に生まれて」が、今週公演ですね。私も、観に行ってみようかと思っています。
2018年11月28日~12月2日まで。
個性の強い女優さんが楽しみだったのですが・・・キャストは、前回公演とは全く異なっていますね。
アンティークスは、毎回、役者さんをオーディションするスタイルでしょうか。清々しい、岡﨑貴宏の世界に期待です。


アンティークスOfficialSite

小劇場のチェックは観劇三昧で

小劇場の劇団。
知らない劇団に、最初に足を踏み出すのって、
勇気要りますよね。
観劇三昧 」で過去の公演をチェックして、
好みに合うかどうかを調べてから行くと、
お気に入りの劇団にあたる可能性が上がるかも。

アンティークスのの作品は、「あしおと」のみですが。

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舞台, 観劇三昧