<観劇レポート>theater 045 syndicate×劇団820製作所「フェアウェル、ミスター・チャーリー」

【ネタバレ分離】

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どもっ\(´▽`*)。てっくぱぱです。観た芝居の感想です。


公演前情報

公演・観劇データ

団体名 theater 045 syndicate×劇団820製作所
フェアウェル、ミスター・チャーリー
脚本 波田野淳紘(劇団820製作所)
演出 中山朋文(theater 045 syndicate)
日時場所 2019/05/02 (木) ~ 2019/05/05 (日)---スタジオ「HIKARI」

ストーリーと、theater 045 syndicate×劇団820製作所?

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

――それは伝説。遠い昔の物語。若いシナリオライターと、若い女優と、若い映画監督が出会って、映画が生まれた。その名も『フェアウェル、ミスター・チャーリー』。

それから数十年の後。

舞台は港町「ヨコハマ」、港に注ぐオオオカ川沿いに佇む寂れた映画館。大規模なテーマパークの誘致を受け、古くからの街の景色が壊され、まったいらにされようとしている。かつての若者は老い、志を失い、嘘の言葉で塗り固め――息も絶え絶えのこの街で、映写技師、侠客、そして女優・・・二人の男と一人の女が明日に向かって走りだす!

どっこい街は生きている! theater 045 syndicateと820製作所がタッグを組み、地元ヨコハマでお届けする「ハードボイルド・ワンダー・バラード」

http://www.045syndicate.yokohama/top.html


ネタバレしない程度の情報

上演時間・チケット価格・満足度

観劇した日時 2019年5月2日 19時00分〜
価格 3200円 全席自由(当日券)
上演時間 130分(途中休憩なし)
個人的な満足度
CoRichに投稿
★★★☆☆(3/5点満点)

客席の様子

若い学生さんから、シニアな方まで。男女も半々くらい。一人客と友達二人組多めかな。若い人が多めですが、受付の雰囲気だと関係者の身内が多いのかな、という印象でした。

観劇初心者の方へ

観劇初心者の方でも、安心して楽しめる舞台です。

ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

かつて、横浜を舞台にして有名になった映画。出演者、脚本家、プロデューサーとその子供達は、映画の成功の呪縛にとらわれている。横浜という街の変化を織り交ぜながら、いつしか映画の中の世界が、現実に溢れ出てくる。。。ストーリーだけ強引にまとめるとこんなお話。

最終的には映画の世界が現実にはみ出してくるっていう、割とよくあるファンタジーなお話。現実と虚構が入り乱れ、最終的には虚構に取り込まれていく訳だが、、、、どうも前半、ストン、と理解できない難しい話が多い。その難しい部分が、後々に伏線として解消されているものもあるけど、結局ラストは「映画の中の世界を、子供達ももう一度」な展開になってしまって、あれ、前半部分の細かな展開はなんだったのだろう、と感じてしまった。

横浜の雰囲気の描写は、シーン単体として観ると、どれも異国情緒とお洒落さとハードボイルドが適度に混ざっていて、光っている。しかし、芝居を見終えたのちに振り返ると、どこか取ってつけた感が否めなかった。お話全体を1時間くらいにキュッとまとめて、現実に映画が溢れ出した、という物語へのフォーカスでもよかった気がする。

帰宅後、当日パンフを読んでいると、演出の中山朋文が、本が遅くて大変だった、とコメントしている。作品の成熟度という意味では、もう一歩、踏み込む時間が足りなかった、という事なのかもしれない。

theater 045 syndicate の前回作「ヨコハマ・ヤタロウ」で衝撃を受けたアクションは、今回も健在。特に後半はアクションシーンから目が離せない。一方、前回の下北沢小劇場B1に比べると、若干空間が大きすぎて、使い切れていない感があり。「ヤタロウ」の迫力を胸に宿してしまった自分としては少々の物足りなさも。ストーリーが、舞台より映像に向いているのか、暗転が多いのも気になった。

気になった役者さん。今井勝法、変わらずのワイルドさ。中山朋文、米兵姿が板についてるなぁ。そのまま英語かとヒヤヒヤ。殆ど日本人でよかった。城戸啓佑、迫力がすごい!。伊藤杏奈、アヤメのミステリアスさが魅力的。違う役の演技も見てみたい。途中、脚上げて踊るシーンもあったけど、ダンスもするのかな。同名のグラビアモデルさんしか見当たらないけれど…同一の方か判断付かず。洞口加奈、アヤメとは違う意味のミステリアスさ、健気な可愛いさがよい。キラキラした純真な感じにクラッとくる男は多い気が。佐藤みつよ、つやっぽいけれど舞台を覆う存在感が魅力的。津内口淑香、「霊」よりも、ナッパ服の印象が強烈だったかも。

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チラシの裏

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舞台