【観劇メモ】吉祥寺GORILLA「人間のあくた」
【観劇メモ】吉祥寺GORILLA「人間のあくた」
【ネタバレ分離】 吉祥寺GORILLA「人間のあくた」の観劇メモです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | 吉祥寺GORILLA |
回 | 吉祥寺GORILLA 第10回公演 |
題 | 人間のあくた |
脚本 | 平井隆也 |
演出 | 平井隆也 |
日時場所 | 2025/06/25(水)~2025/06/29(日) 上野ストアハウス(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
主宰・平井隆也が成蹊大学劇団円想者の卒業生と一緒に2019年6月に結成した演劇団体。
現在の劇団員は、平井隆也、平井泰成、山下真帆、一嶋琉衣、日下麻彩、長友美聡、光山美由貴の7名。劇団員の多くが他団体と並行所属をしている。
東京・吉祥寺を拠点に活動しているが、公演会場は別の町ばかり。
旗揚げ公演『くるっていきたい』では女子プロレス団体の興亡、第2回公演『グロサリー』ではスーパーを中心に起きた殺人事件を描いた。
第3回公演『誰か決めて』で太宰治『人間失格』をモチーフに現代の若者を描き、佐藤佐吉賞2021優秀脚本賞を受賞。
第4回公演公演『溺れるように走る街』では深夜ラジオをモチーフに初めての群像劇に挑み、
第5回公演『茶の間が水浸し』でキャスト数20名の過去最大規模の作品に挑戦。
第6回公演『夜鳴 く鳥は朝に泣く』では二つの事故が繋がっていくサスペンス風の物語を描き、
第7回公演 『お待たせしました』で目標だった吉祥寺シアターでの公演を達成した。作品の特徴としては、過去と現在の対比を用い、辛い状況にある人間が自意識や真面目さゆえに狂いきれない姿を描く。
また、平井隆也が多くの現場で得た知識と経験を活かし、作品作りを行う。
演劇は、あくまでも俳優と一緒に作るものだと考え、俳優から出たアイデアを積極的に取り入れながら創作を行う。
過去の観劇
- 2022年09月10日吉祥寺GORILLA「夜鳴く鳥は朝に泣く」
- 2021年12月11日吉祥寺GORILLA「溺れるように走る街」
- 2021年07月10日吉祥寺GORILLA「誰か決めて」
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
ラショウモン、生きていくためには手段を選ばない場所。そこで生まれ育った男、ハセガワアクタは身分を偽りながら人材派遣会社で働いていた。ある日、カンザキという男が現れ、彼の平穏な日常は終わりを迎える。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2025年06月28日 18時00分〜 |
上演時間 | 110分(途中休憩なし) |
価格 | 4500円 全席自由 |
観た直後のpost
吉祥寺GORILLA「人間のあくた」110分休無
現実世界の差別の問題を、芥川の羅生門のモチーフにしつつ語るのだけれど。割と直接的な表現なはずなのに、どうにも現実の問題との対比を、上手く思い浮かべられなかったんだよなぁ。ディティールの甘さ?感情の浅さ?かなぁ。役者・美術・照明いいね。 pic.twitter.com/zLy4s40bXq— てっくぱぱ@観劇 (@from_techpapa) June 28, 2025
満足度
(3/5点満点)