【映画レポ】「アナスタシア」
もくじ
映画基本情報
タイトル
「アナスタシア」
1997年製作/94分/アメリカ/原題または英題:Anastasia
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1998年8月29日
キャスト
Anastasia:メグ・ライアン/Dimitri:ジョン・キューザック/Vladimir:ケルシー・グラマー/Rasputin:クリストファー・ロイド/Bartok:ハンク・アザリア/Sophie:バーナデット・ピータース/Young Anastasia:キルステン・ダンスト/Dowager Empress Marie:アンジェラ・ランズベリー
スタッフ
監督: ドン・ブルース , ゲイリー・ゴールドマン /脚本:スーザン・ゴーシャー,ブルース・グレアム,ボブ・ツディカー,ノニ・ホワイト/オリジナル脚本:アーサー・ローレンツ/アニメーション脚色:エリック・タックマン/エグゼクティブプロデューサー:モーリーン・ドンリー/製作:ドン・ブルース,ゲイリー・ゴールドマン/美術:チャールズ・アームストロング/音楽:デビッド・ニューマン/編集:フィオナ・トレイラー/衣装デザイン:アグネス・ボネット,ローラ・ヴィレスキューザ/作詞:リン・アハーンズ/作曲:ステイーヴン・フラハーティ/字幕:戸田奈津子
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作品解説
20世紀初頭、帝政ロシア最後の皇帝の末裔アナスタシアの冒険を描いたアニメーション大作。監督・製作はディズニー出身で「リトルフットの大冒険 謎の恐竜大陸」のドン・ブルースとゲーリー・ゴールドマンのコンビ。製作総指揮は「トイ・ストーリー」に参加したモーリーン・ドンリー。脚本はスーザン・ゴーシエ、ブルース・グラハム、「ノートルダムの鐘」のボブ・ズディカーとノニ・ホワイト、アニメーション脚色はエリック・タックマン。オリジナル・スコアは「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」のデイヴィッド・ニューマンが手掛け、劇中の歌は作詞をリン・アハーンズ、作曲をスティーヴン・フラハーティ。声の出演は「恋におぼれて」のメグ・ライアン、「真夜中のサバナ」のジョン・キューザック、「バードケージ」のハンク・アザリア、「美女と野獣」の名優アンジェラ・ランズベリー、「アダムス・ファミリー」のクリストファー・ロイドほか。
あらすじ
1916年、ロシア。皇帝のロマノフ一族は王制300年を祝う。そんな幸せも束の間、妖僧ラスプーチン(声/クリストファー・ロイド)が一族に呪いをかけた。ロシア革命が始まり、末娘アナスタシア(声/キルステン・ダンスト)は召使いの少年ディミトリのおかげで宮殿を抜け出すことが出来たが、ふたりは離ればなれに。革命から10年。セント・ペテルベルグ。18歳になる孤児アーニャ(声/メグ・ライアン)には子供の頃の記憶がなく、手元には「パリで会いましょう」と刻まれたネックレスだけ。パリへ向かうアーニャは、かつての王宮に住む若者ディミトリ(声/ジョン・キューザック)と知り合う。アーニャの脳裏に記憶の断片がよみがえる。ディミトリはアーニャを偽の皇女に仕立て、 ロマノフの生き残りのマリー皇太后(声/アンジェラ・ランズベリー)から謝礼金を巻き上げようと、彼女の旅に同行。一方、蝙蝠のバルトーク(声/ハンク・アザリア)からの知らせでラスプーチンが執拗に追跡、一行は苦難の末、ようやくパリにたどりついた。ディミトリはアーニャが本当のアナスタシアであることに気付き、彼女に恋をした。ディミトリはマリーにアーニャを引き合わせ、アーニャは全ての記憶が蘇った。謝礼を受け取らずにディミトリは去った。マリーはディミトリの本当の気持ちを知る。アナスタシアの社交界デビューの日、そこにもラスプーチンの魔の手がしのびよる。間一髪のところにアナスタシアを助けにディミトリが帰ってきた。アナスタシアたちは力を合わせ、ラスプーチンの野望を打ち砕く。王冠を手にしたアナスタシアだったが、彼女はディミトリと一緒に生きることを選ぶのだった。
満足度
(4.0/5.0点満点)
感想(ネタバレあり)
ロシア皇女のアナスタシア伝説をもとに作られたフィクション。ロシア革命時に長い事遺体が見つからなかった皇女アナスタシアが、実は生きているのではないか…という伝説に基づいて作られた創作。
アナスタシアは記憶を失って孤児院で育てられた。10年後、アナスタシア伝説をネタに金儲けをしようとたくらむ二人の男とたまたま知り合い、自分自身もアナスタシアだと思い込むようになり、曾祖母にパリまで会いに行くが、ロマノフ家を呪っている男の霊に取りつかれてことごとく邪魔されていく…というお話。
20世紀FOX最初のアニメ作品という事もあって、DVDについていたメイキングドキュメンタリーも中々凝っているが、今見るとCGはやっぱり原始的だなぁとは思わずにはいられない。でもメグ・ライアンが目をキラキラさせて「コンピューターは新しい筆なのよ」と語っている。コンピューターの可能性を見ていた時代の制作。
音楽は、最近舞台化されたミュージカルと同一曲あり。ミュージカルより前にアニメが先行して作られたのが分かる。ただし、祈祷師のラスプーチンはミュージカルでは登場しない。ミュージカルでは超常現象的な要素は大幅にカットされている。
吹き替え版で見たがエンドロールで大後悔。声優陣。アーニャ役のメグ・ライアンはさもありなんだけれど。ラスプーチンはクリストファー・ロイド。マリー皇太后はアンジェラ・ランズベリー。バルトークはハンク・アザリアという豪華キャスト。クリストファー・ロイドは何故かメイキング映像には一切出ていない。"ジェシカおばさん"ことアンジェラ・ランズベリーがインタビューに応えている映像多数は貴重。クリストファー・ロイドは何故出なかったんだろう。ちなみに、ミュージカルの歌のパートは別の歌手で吹き替えられている。








































