【ネタバレ分離】 明治大学演劇研究部「『BGM』」の観劇メモです。


もくじ
初回投稿:2026年03月21日 11時08分
最終更新:2026年03月21日 11時08分
公演前情報
公演・観劇データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 団体名 | 明治大学演劇研究部 |
| 回 | 明治大学演劇研究部2026年度卒業公演 |
| 題 | BGM |
| 脚本 | 三浦直之(ロロ) |
| 演出 | 礒邉賢臣 |
| 日時場所 | 2026/03/19(木)~2026/03/22(日) アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F)(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
明治大学演劇研究部
駿河校舎・和泉校舎を中心に活動中の明治大学公認サークル
毎年、4月・7月・10月に定期公演
駿河校舎の稽古場を拠点に猿楽町校舎のアートスタジオ(稽古場から徒歩5分)で公演を打つという恵まれた環境で活動中
駿河・和泉両校舎にBOX(部室)があります通称、劇研(げきけん)
事前に分かるストーリーは?
記載を見つけられませんでした。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
| 項目 | データ |
|---|---|
| 観劇日時 | 2026年03月20日 18時00分〜 |
| 上演時間 | 140分(途中休憩なし) |
| 価格 | 無料カンパ制円 全席自由 |
満足度
(5/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
明治大学演劇研究部「BGM」
ロロの2017年の作品。私自身は2023年の再演を観ていて、ロロがしばらくYouTubeで無料公開している作品。2023年版の脚本をざっと読む限り、お話の自体は2023年版と大きな差はないのであらすじはそちらを参照していただくとして。
明大のアトリエにはたまに来るのに、明大劇研が開催する芝居は初めてという不思議。「BGM」の公演を知った時びっくりした。この作品、ロロじゃない団体が上演できるのかという疑問。再演を観た時、ストーリーをあまりにも言語化出来ずに困ったのを覚えていて、…その作品を学生劇団がやるとどうなるのかな…という好奇心を止められなかった。難易度が高いと言ってしまえばそれまでだけれども。結果、観てよかった。YouTubeで映像が公開されているのもあり演出や描写面でいろいろ影響は受けているのだろうなぁ…とは思うものの、ストーリーが全く脈絡が無いのに何故か涙出てくる、あの感覚を再度体験させてもらった。
ロロのYouTubeの映像も何度も見ているけれど、今回、明大劇研バージョンを観ても思う。この作品は本当に何度観ても意味が分からない。失ったものに対する嘆きとか痛みを、とてもとても静かにでも優しく描写しているのだろうけれど、ストーリーの外にあるものが重すぎる…その辺を無視してロロ以外の団体が上演したら、正直かなり悲惨な事になりそうなのだが、演技の力の抜き具合といい遊び心といい、あの感覚を正確に追体験させてくれる感覚。…もちろん映像も公開されているので「コピー」という言い方も出来るのかもしれないけれど…それにしても感覚が鮮烈で、帰りしな「愛と言え」をリピートしながら気分よく帰る、そんな観劇だった。
卒業公演とのこと。劇研名義は初めて観るも、何度か拝見した役者さん多数。ご卒業おめでとうございます。



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