観劇

【観劇レポ】MAO WORKS「われら、たゆたう」

【ネタバレ分離】 MAO WORKS「われら、たゆたう」の観劇メモです。

初回投稿:2026年08月22日 8時24分
最終更新:2026年08月22日 8時24分

公演前情報

公演・観劇データ

項目 データ
団体名 MAO WORKS
MAO WORKS 06
われら、たゆたう
脚本 田村真央
演出 田村真央
日時場所 2026/08/21(金)~2026/08/23(日)
北千住BUoY(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

2023年に結成、田村真央が作・演出を務める演劇ユニット。
奇想天外で大胆な作風で、オリジナル音源によるラップを取り入れたPOPな演出をしながらも、鋭い批評性を持つダークな作品を上演している。

MAO WORKS

過去の観劇

事前に分かるストーリーは?

ストーリー記載は見当たりませんてした。

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目 データ
観劇日時 2026年08月21日
19時00分〜
上演時間 75分(途中休憩なし)
価格 4000円 全席自由

満足度

★★★★★
★★★★★

(3/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。

感想(ネタバレあり)

われら、たゆたう

たゆたう…辞書で引いてみると「物や水面がゆらゆらと揺れ動いて定まらない様子や、人の心が迷ってためらう様子を表す美しい日本語の動詞」だそうだ。何となく意味は分かるけど、正確に説明しろと言われると難しい言葉、のような気がする。現在も未来も過去もない、今がどこか分からない場所で。何も無い日々を過ごす女。そこに冷蔵庫から来た宅配の人がお届け物。別の良く分からない男は未来に行く機械を作る。冷蔵庫の外では女の誕生パーティで主役が来るのを待っている。もうすぐアラサー。このまま、時間の流れない場所でたゆたっていて良いのか…の物語…だと理解したが自信がない。かなりハイコンテキストな、不条理劇というか…内面的な表現を試みている演劇。

いつものMAO WORKSらしくラップ、ちょっとだけどあった。客席の両ワキに半円球のよくわからない物体があり、これは一体何なんだろうと開演前から思っていたら…どうやらカーブの道路で曲がった先を映しだす「カーブミラー」。人生のくねくねした曲がり道。カーブミラーを青い変な動物がとってしまったものだから、曲道で先が見えなくて困る配達の人。カーブミラーないと人生先が見えないからヤバいぜ…的な話は、ちょっと面白いな…と思うのだけれど。

全体的に自意識が強い演劇。…まあどんな表現も、決して自意識から逃れられはしないし、創り手の切実さという意味では最も頂点なのだけれど、…30過ぎた時の選択肢のために今から卵子凍結を…みたいな生々しい話に代表されるようなかなりド直球な自意識だと、語るときに客を醒めさせない工夫が必要。あまりのド直球で視線のやり場に困る的な感覚が強く、あまりノレない観劇だった。

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