観劇

【観劇レポ】劇団癖者「溶ける夏」

【ネタバレ分離】 劇団癖者「溶ける夏」の観劇メモです。

初回投稿:2026年08月29日 12時41分
最終更新:2026年08月29日 12時41分

公演前情報

公演・観劇データ

項目 データ
団体名 劇団癖者
第10回本公演
溶ける夏
脚本 下城麻菜(劇団癖者)
演出 下城麻菜(劇団癖者)
日時場所 2026/08/26(水)~2026/08/30(日)
駅前劇場(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

癖者です。 下城麻菜(
@kaodekamanachan
)主宰の団体。 応援歌ならぬ応援演劇を作るため日々奮闘中!

劇団癖者

過去の観劇

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

自由研究「ママのヒミツ」
5年1組 伊藤ゆうな
今年の夏、私はおばぁちゃんの家でママの秘密を見つけました。
知らない人と写った写真とママの昔の日記です。
その日記によると、その人はママの昔からのお友達でアカネさんと言って
ニコニコフューチャーランドに一緒にタイムカプセルを埋めたと書いてありました。
でもその後喧嘩して、タイムカプセルは埋まったままみたいです。
ママにタイムカプセルのことを聞くと聞かないで欲しそうな顔をしてそれから、少し
寂しそうな顔をします。
そこで!!!「だったら私が探してあげよう!」と思い調べてあげることにしました。
この自由研究には、そこで起きたこと、出会った人たちのことをまとめました。

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目 データ
観劇日時 2026年08月28日
14時00分〜
上演時間 95分(途中休憩なし)
価格 4300円 全席自由

満足度

★★★★★
★★★★★

(3/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。

感想(ネタバレあり)

劇団癖者「溶ける夏」

閉園して廃墟と化してしまったテーマパークに、かつてタイムカプセルを埋めた母。今はシングルマザーとして、小学生の自分を育ててくれている。たまたま母の日記を読んでその事を知った主人公が、閉園したテーマパークをたずねると、そこにはチャリンコを乗り回す暴走族?みたいなチームと、神様とあがめられる人がいた。その場所を取り壊したい市長とコンサル会社の男、インフルエンサーの影が見え隠れする…物語。

劇団3度目。ストーリーは事前紹介の通り。前半1/3くらいは、この後どんな物語展開するのかとワクワク観ていたのだけれど…その後、登場人物が増えれば増えるほど、ご都合主義な物語展開に首をかしげる。母と旧友はどうして仲違いしたのか…とか、テーマパークに集う暴走族?チーマー?みたいな人々はどうして集うようになったのか…とか、神様が一体何者でどうして閉園したテーマパークに住み着くようになったのか…とか、市長の過去…とか、一つ一つ掘り下げたらそれだけで一本の演劇として成立してしまいそうなテーマが次から次へと出てくるのに、着地点が殆ど説明台詞で終っていて残念。あれっ過去2作はこんな軽薄な展開じゃなかったのになぁと、帰りしな思わず過去作の感想を読み返してしまった。

ほんの少しだけ現実離れした物語展開というのもあり、ハイテンションでスピードのあるデフォルメ描写なテイスト。如何せん中盤からの物語が弱すぎたけど、それを描く役者の布陣が強く、演技の立ち回りを純粋に楽しむのはアリ。岸鮫子が小学生に見えて良き。青木絵璃はどこで拝見しても上手いなぁと観入ってしまう。津賀保乃、橘さりの暴走族?チーマー?がいい。確か劇団の前作はギャル描写だったけれど、この手のキャラクターが得意なのかな。橘さり、どこかで拝見したよな…と思ったら先日の俺は見た「他人と一緒に住むという事」ではSMの女王様でした…配役見るまでリンクできておらず不覚。久々に拝見したチカナガチサトの破壊力が増していてこちらも驚き。

タイトルとURLをコピーしました