【ネタバレ分離】 ロロ「ウルトラソウルメイト」の観劇メモです。

もくじ
初回投稿:2026年05月24日 13時39分
最終更新:2026年05月24日 13時39分
公演前情報
公演・観劇データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 団体名 | ロロ |
| 回 | ロロ新作本公演 |
| 題 | ウルトラソウルメイト |
| 脚本 | 三浦直之(ロロ) |
| 演出 | 三浦直之(ロロ) |
| 日時場所 | 2026/05/15(金)~2026/05/24(日) 東京芸術劇場シアターイースト(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
ロロ|LOLO
劇作家・演出家の三浦直之が主宰を務める劇団。2009年結成。古今東西のポップカルチャーをサンプリングしながら既存の関係性から外れた異質な存在のボーイ・ミーツ・ガール=出会いを描き続ける作品が老若男女から支持されている。15年に始まった『いつ高』シリーズでは高校演劇活性化のための作品制作を行うなど、演劇の射程を広げるべく活動中。主な作品として『LOVE02』(12年)、『ハンサムな大悟』(15年)、『BGM』(17年)など。『ハンサムな大悟』は第60回岸田國士戯曲賞最終候補ノミネート。
過去の観劇
- 2025年07月11日 ロロ「校舎、ナイトクルージング」
- 2023年11月05日 ロロ 「オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)」
- 2023年05月11日 ロロ「BGM」
- 2020年09月11日 ロロ 「心置きなく屋上で」
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
「魂も貸し借りできるんだって」
1998年の6月、小学生のリリイと祝祭は数日間を共に過ごし親友になった。
ある日、二人は事件に巻き込まれ、祝祭はリリイの秘密を知ることになる。
やがて、二人はバラバラの道を歩み始め……
すれ違い続ける二人の数奇な半生を通して描かれる、みえることとみえないことのマジカル平成史。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
| 項目 | データ |
|---|---|
| 観劇日時 | 2026年05月21日 19時00分〜 |
| 上演時間 | 130分(途中休憩なし) |
| 価格 | 4500円 全席自由 |
満足度
(4/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
ウルトラソウルメイト
小学四年生で知り合った二人。サッカーと「師匠」を通してお互いの心を通わせたが。サッカーの強豪校に入って疎遠になる二人。東日本大震災とコロナ禍を経て、再会…する二人の物語。
満足度の星は3か4か迷って4。「いつ校」シリーズではないいわゆる本公演のロロは「BGM」以来。その意味ではまだまだロロ初心者な私。前半がちょっと退屈。「祝祭」と「リリイ」…この二人は一体どういう関係で、どういうものを喪失した物語なのかが、2/3位まで一向に読めない。…とはいえ、観始めた当初から「喪失」を前提としているというのは伝わってくる不思議。時計台の立ち位置がちょっと中途半端。構成とかモチーフがどこか「BGM」に似ていて、三浦直之の描く作品はこういう世界観が多いのかな…なんて事を思う。
金剛寺猫パフェ…リリイと婚約する羽を常に身に着けている女性が出て来てから、突然動き出す時間。祝祭は既に亡くなっていて、リリイは祝祭のあしあとを辿っていく。このあたりから喪失の全体像が見えて来て。サッカーをする女の子(当初は性別不明だったのだけれど、後の会話で女子だと分かるのが上手い)に、見えなくなってしまった時計台との会話を繋いでもらいながら、サッカー部に所属して生きることで喪失した時間を取り戻そうとする。
後半、一定量の「エモい」感動(って変な言葉だけれど)はある。けれど、この手の事を描いた物語って他にもたくさんあるので、目新しさっていうとちょっと違うよなぁみたいな感覚。なので、振り返ると前半のまどろっこしさが残念なのが際立つ。
BGMにも出演していた羽を背負っている荒木知佳が印象的。




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