【ネタバレ分離】 The Lion Theatre「Drunk Romeo and Juliet (Chicago)」の観劇メモです。

もくじ
初回投稿:2026年07月26日 23時34分
最終更新:2026年07月26日 23時36分
公演前情報
公演・観劇データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 団体名 | The Lion Theatre |
| 題 | Drunk Romeo and Juliet (Chicago) |
| 脚本 | William Shakespeare & Lori Wolter Hudson |
| 演出 | Lori Wolter Hudson |
| 日時場所 | 2026/07/25(土) The Lion Theatre |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
"Drink Sir, Is A Great Provoker..."
The stage is set in a hidden venue. Five professional actors meet as members of The Drunk Shakespeare Society. One of them has 5 shots of whiskey and then attempts to perform a major role in a Shakespearean play. Hilarity and mayhem ensue while the four sober actors try and keep the script on track. Every show is different depending on who is drinking… and what they’re drinking!Craft cocktails are available for purchase throughout the show.
21+ Only --- Limited Availabilty!
事前に分かるストーリーは?
あらすじは見当たりませんでした。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
| 項目 | データ |
|---|---|
| 観劇日時 | 2026年07月25日 19時00分〜 |
| 上演時間 | 75分(途中休憩なし) |
| 価格 | $59円 グレード別エリア指定で全席自由 |
満足度
(5/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
Drunk Romeo and Juliet (Chicago)
公式のチケットのページを見ると、この感想を書いている時点ではNEW YORK、CHICAGO、D.C.、PHOENIX、HOUSTON、DALLASでプロダクションがる様子で…おそらく各都市で同じ内容が上演されているのではないかと想像。ニューヨークで観劇予定に組み込もうかな…と思ったが…、シカゴでも演っているのにふと気が付く。シカゴで観れるじゃないか…とスケジュールを組んだ。
列に並んでいる時に21歳以上のID確認をされて(私はパスポート)、確認が済むと手にスタンプを押されて、ビルのテナントの一画みたいな劇場に入場。お話は…特に無いというか(笑)、ロミオとジュリエット(ロミジュリ)。そして、ロミオが酔っている。どうやら本当に酔っている。開演時、客に参加を募って立候補した人に、6個置かれたテキーラ(?)のショットグラスを、ロシアンルーレットでそれぞれ飲む。要は…本当にお酒入っているよ、のパフォーマンス。酔ったシェイクスピアと…酔ったように演技するジュリエット、神父と母と、その他応勢&パペット&狂言回し、の五人が織りなす、ロミジュリパロディの爆笑コメディタッチのおバカ劇。観客の熱量が凄い。演劇というより、コメディのライブ的なものを観た感覚に近いかも。
舞台は玉座の前の通路…ランウェイ的で、その通路を囲む形で座る観客。開演早々、通路にガムテープを貼って、「こっち側がモンタギュー、こっち側がキャピュレット。こっちのお客さん、モンタギューって言ったらXXXXって叫んでね。練習するよ、せーの、モンタギューっ」(XXXXは忘れた…)みたいなパフォンマンス。中々に客の乗せ方が上手い。
途中、ロミオ役が大真面目にシェイクスピアのシーンを演じたかと思えば…玉座に座っている女性客(開演早々、その玉座席に座りたい人…という競りがはじまって、140ドルで落札していた二人の女性)が、Thums upすれば拍手。Thums downすればもう一杯飲むことになるロミオ。結局何杯くらい飲んでいたかな…。べろんべろんになっていたけれど、まあある程度は演技だろうなぁ。この日は3ステージある2ステージ目を観たけれど、真面目に飲んでたら3ステ目は危険だろうな(笑)。
モンタギューとキャピュレットの決闘。最初は剣が出てくるけれど…これはお客さんが近すぎて危ない…と、狂言回しが渡したのはシリコーン製のディルド。ディルドを剣のように闘うモンタギューとキャピュレット。そのディルドが物語が進むにつれて段々と長く、そして太く、双頭のディルドになっていき…最後、ジュリエットが自死するときは…ディルドじゃなくてバイブレーターで。剣…じゃなくてバイブレーターを胸に突き刺して倒れたジュリエット…と同時に床に落ちるバイブが、床でブルブル震えてカチカチ言ってみんな大爆笑してみたり。
他にも、タイタニックのパロディやBack Street Boysが出てきたり。あとシカゴブルズとカブスと、セサミストリートっぽいパペットも。…これでもかこれでもかと、アホみたいなパロディを繰り広げる。パロディなので、英語として聴けているのは60%くらい。たまに「みんな知っていて私だけ知らない」というパロディが出てくるとキョトンとしてしまうのだけれど…(どうも「デュオリンゴ」のCMが最近流行っているの?、、、「♪デュオデュオデュオデュオリンゴー」みたいなのを、客席全体が反射的に合唱していて…ちょっと置いてきぼりのキョトンを食らったり)
…とここまで書くと、カオスな状況に不安に思う人もいるかもだけれど、若干の客イジリと若干の下ネタはあるものの、直接的な性的表現・性的露出等は無いし、基本は滅茶苦茶に考え抜かれてる演出なのが分かるので安心。私はバルコニー席に座ったのでイジられることもなし。なんか馬鹿馬鹿しくてワイワイと楽しい。劇場を出てルンルン気分でシカゴの街に繰り出した。
この"Drunk Romeo and Juliet"、シリーズ物なのか、Drunk Shakespeareと呼ばれる別シリーズもある模様。また9月からは、"DRUNK DRACULA"というシリーズに変更されるらしい。…まぁ内容は想像つくw。ドラキュラものがBroadwayにも何作か上演されていて人気なのは分かるけれどさ。





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