観劇

【観劇レポ】Lena Horne Theatre「SIX」

【ネタバレ分離】 Lena Horne Theatre「SIX」の観劇メモです。

初回投稿:2026年08月07日 14時37分
最終更新:2026年08月07日 14時44分

公演前情報

公演・観劇データ

項目 データ
団体名 Lena Horne Theatre
SIX
脚本・音楽・作詞 Toby Marlow & Lucy Moss
演出 Lucy Moss & Jamie Armitage
日時場所 2026/08/02 19:00~
LenaHorneTheatre

TDS 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

Divorced, beheaded, died, divorced, beheaded, survived.

From Tudor Queens to Pop Icons, the SIX wives of Henry VIII take the microphone to reclaim their identities out of the shadow of their infamous spouse – remixing five hundred years of historical heartbreak into a Euphoric Celebration of 21st century girl power! This new original musical is the global sensation that everyone is losing their head over!

The New York Times says SIX “TOTALLY RULES!” (Critic’s Pick) and Variety calls SIX “A Solid 10!”

SIX is the winner of 26 awards, including the 2022 Tony Award® for Best Original Score (Music and Lyrics) and the Outer Critics Circle Award for Best Musical.

The SIX: LIVE ON OPENING NIGHT Broadway album debuted at Number 1 on the Billboard cast album charts and has been streamed over 100 million times worldwide.

Lena Horne Theatre

事前に分かるストーリーは?

ChatGPTにストーリーをまとめてもらいました。

舞台に現れるのは、英国王ヘンリー8世のもとで「離婚、斬首、死去、離婚、斬首、生存」という運命をたどった、六人の王妃たち。けれど彼女たちは、歴史の教科書に並ぶ肖像画の中から抜け出し、マイクを手にしたポップスターとして現代によみがえります。

今夜開かれるのは、王妃たちによる一夜限りのライブ・コンサート。彼女たちは、自分こそがヘンリー8世によって最も悲惨な目に遭わされた妻だと主張し、その苦難を歌で競い合います。勝者はバンドのリードシンガーになれるというルールのもと、キャサリン・オブ・アラゴンは長年尽くした末に捨てられた怒りを歌い、アン・ブーリンは王を虜にした大胆さと処刑された結末を、皮肉たっぷりに語ります。ジェーン・シーモアは、王が唯一「愛した妻」と呼ばれながらも、その愛の陰にあった孤独を静かに打ち明けます。

続くアン・オブ・クレーヴズは、肖像画と実物が違うという理由で離婚された過去を、むしろ自由と富を手に入れた成功談へと変えてみせます。若きキャサリン・ハワードは、男たちから注がれた視線を華やかに振り返りますが、その歌は次第に、幼いころから搾取され続けた痛ましい記憶へと姿を変えます。そして最後の王妃キャサリン・パーは、自分の人生まで王との関係だけで語られることに疑問を投げかけます。

競争を続けるうち、六人は気づき始めます。誰が最も不幸だったかを争うことも、結局は彼女たちを一人の男性の物語に縛りつける行為ではないか、と。そこで彼女たちは、王妃としてではなく、一人ひとりの女性として自らの人生を語り直すことを選びます。

『SIX』は、歴史の脇役とされてきた女性たちに、自分自身の声とステージを取り戻させるミュージカルです。五百年前の悲劇を、力強いポップソングとユーモア、そして観客を巻き込むライブ感へと塗り替え、六人の「妻」ではなく、六人の女王たちの物語をお届けします。

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目 データ
観劇日時 2026年08月02日
19時00分〜
上演時間 80分(途中休憩なし)
価格 Lottery当選 $45 全席指定

満足度

★★★★★
★★★★★

(5/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。

感想(ネタバレあり)

SIX

2025年のウエストエンドのキャストによる来日公演も観ているので作品2度目。日曜日の夜は上演している演目がそもそも少ないのと、この日の深夜の飛行機で帰国する行程だったので、観れる作品は限られていた。前日申し込んだLotteryで$45の席が当たったので、他の演目はあきらめてそのまま「SIX」を観ることに(ちなみに"The Book of Mormon"、"The 25th Annual Putnam County Spelling Bee"、"Chicago"、"& Juliet"が候補だった)。Lotteryの席だったので期待していなかったけれど…Schmigadoon!終わりにタイムズスクエアのベンチでオートミール食べてたたずんでいたら、1時間前に送られてきた席がAA列101で…あれ最前列通路寄りと狂喜乱舞。Queensの唾が飛んでくる、すごい席で観てしまった。

最前列で観たというのもあり…迫力が凄い。特に今BroadwayでSIXを演じているQueens、グラミー賞取っている歌手がゴロゴロしている。歌唱力が凄い人が揃っているのかな。2025年に日本で観て以来曲は何百回も聴いているので、思わず口ずさんでいたら、Queensに指さされたりして楽しい。SIX、賑やかな雰囲気とは裏腹に、どこか悲しい物語であることに変わりはないのだけれど、それでも悲哀を歌い上げて最後は盛り上がり切る。MegaSIXで盛り上がりながら、結局「すげえすげえ」言ってるだけっていう、語彙力を奪われまくるミュージカルだった。

ちょっと気が付いたことメモ。各Queenには、腰のところにマイクフォルダーが付いているんだね。Queens、腰の右にフォルダを付けているので、下手から観るとフォルダーがよくわかる。日本で上演した時、後ろに昇降する玉座が現れたりしたかなぁ。あまりに衝撃的だったので記憶に残っていないのだけれど…少し冷静に観れたのもよかった。言葉の中に「SIX」ってフレーズが出るたびに曲と照明が入るのは、サントラには入っていないので…そうだそうだ、と思い出したり。6人の中では、やっぱりアン・ブーリンが好き。Catherine役のKhaila Wilcoxon、Jane Seymour役のJasmine Forsbergが印象に残る。

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