【観劇メモ】iaku「はぐらかしたり、もてなしたり」
【観劇メモ】iaku「はぐらかしたり、もてなしたり」
【ネタバレ分離】 iaku「はぐらかしたり、もてなしたり」の観劇メモです。
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | iaku |
題 | はぐらかしたり、もてなしたり |
脚本 | 横山拓也 |
演出 | 横山拓也 |
日時場所 | 2025/06/27(金)~2025/07/06(日) シアタートラム(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
2012年3月に、劇作家・演出家の横山拓也が演劇ユニットとして立ち上げる。同年6月に『人の気も知らないで』で旗揚げ公演。2018年7月、一般社団法人iakuを設立。現在は大阪と東京を拠点にして創作活動を行なう。緻密な会話が螺旋階段を上がるようにじっくりと層を重ね、いつの間にか登場人物たちの葛藤に立ち会っているような感覚に陥る対話中心の劇を発表している。間口の広いエンタテインメントを意識しながら、大人の鑑賞に耐え得る作品づくりを心掛け活動中。当初は、『人の気も知らないで』『エダニク』といった小品(いずれも出演者3人)をもって、小回りの効くミニマムな編成でツアーを行なうことが多かった。最近は、キャパシティ200〜300名程度の劇場での巡演も積極的に実施している。2017年『粛々と運針』『ハイツブリが飛ぶのを』で大阪文化祭奨励賞を受賞。2021年『逢いにいくの、雨だけど』の再演で第29回読売演劇大賞上半期作品賞ベスト5選出。2019年初演の『あつい胸さわぎ』では、主演の枝元萌さんが第27回読売演劇大賞優秀女優賞受賞、2023年には、まつむらしんご監督によって映画化された。
過去の観劇
- 2024年07月19日【観劇メモ】iaku「流れんな」
- 2023年12月03日iaku「モモンバのくくり罠」
- 2023年04月21日iaku「あたしら葉桜」
- 2022年11月07日劇団俳優座「猫、獅子になる」
- 2021年10月29日iaku「フタマツヅキ」 ・・・つづき
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
妻が2年ぶりに帰ってきた。ほとんど何も言わずに出ていった彼女。若い頃に良くしてくれた上司が大病を患ったと知り、その最期をお世話して、見届けてきたという。もうこの家には帰ってこないと思っていた。こちらも2年の間に色々とあって、その色々について話さなくてはならない。たとえば、猫のことや、家のこと。そして、愛のことも。
昨年から今年にかけて、第27回鶴屋南北戯曲賞、第59回紀伊國屋演劇賞(個人賞)を受賞した横山拓也が、これまでのiakuとは一風変わった趣向で作劇し、「愛情」の本質に迫る。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2025年06月28日 13時00分〜 |
上演時間 | 110分(途中休憩なし) |
価格 | 6000円 全席指定 |
観た直後のpost
iaku「はぐらかしたり、もてなしたり」110分休無
夫婦と娘と、夫の元妻とその周りの人たちの人間模様恋模様を群像劇的に描く物語。いゃー久々にiaku新作キター!って感じで。多面性がすごいな。メインの夫婦、私はどうしても夫の側で見ちゃうけれどね。大人のためのお洒落で最高の会話劇。超オススメ! pic.twitter.com/Zx8rR0gAZE— てっくぱぱ@観劇 (@from_techpapa) June 28, 2025
満足度
(5/5点満点)