【観劇レポ】日本工学院専門学校 卒業公演「キラメク!」
【ネタバレ分離】 日本工学院専門学校 卒業公演「キラメク!」の観劇メモです。

もくじ
初回投稿:2026年02月11日 11時40分
最終更新:2026年02月11日 11時43分
公演前情報
公演・観劇データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 団体名 | 日本工学院専門学校 卒業公演 |
| 題 | キラメク! |
| 脚本 | 有吉朝子 |
| 演出 | 中野志朗 |
| 日時場所 | 2026年2月10日(火)~12日(木) 日本工学院専門学校片柳記念ホール |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
声優・俳優をめざす学生の2年間の集大成。卒業公演を開催
2年前、若き青年たちは声優や俳優、そしてスタッフになる夢を追いながら日本工学院に入学してきました。一人ひとり切磋琢磨しながら基礎を学び、その集大成としてプロの演出家・俳優の指導の下、卒業公演を行います。今までの経験を糧に羽ばたいていく卒業生たちの成果をぜひご覧ください。
過去の観劇
- 2024年03月09日 日本工学院専門学校 卒業公演「星の王子さま」
- 2024年03月04日 日本工学院専門学校 卒業公演「ちいさき神の、作りし子ら」
- 2024年02月10日 日本工学院専門学校 卒業公演「エンジェル」
- 2023年03月12日 日本工学院専門学校 卒業公演「ゼブラ」
- 2023年02月16日 日本工学院専門学校 卒業公演「トロイ戦争は起こらない」 ・・・「#日本工学院専門学校」のつづき
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
女流作家・佐々川漣はどんな高価な宝石よりもほしいものがあった。それは女性のための雑誌を刊行すること。
夫の田上佐登吉の金銭的援助を受け、ルンペン詩人、小説家、プロレタリア作家たちが集い、輝かしい『女性芸術』創刊号が世に送り出される。しかし資金難と厳しい検閲により雑誌は発行禁止に追い込まれてしまう。
世の中は戦時体制へと傾き、夫そして漣自身も体調を崩してしまう。『女性芸術』を通して苦楽を共にした仲間たちはそれぞれ別の道へ。
それでも漣は再び立ち上がり機関紙『煌ク』の発行に向け奮起するのだが・・・
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
| 項目 | データ |
|---|---|
| 観劇日時 | 2026年02月10日 18時00分〜 |
| 上演時間 | 165分(途中休憩を含む 95-休15-55) |
| キャスト | Aキャスト |
| 価格 | 無料 全席自由 |
満足度
(3/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
「キラメク!」
インフルエンザにかかったり何やらで2週間ほど観劇できず久しぶりの観劇は、毎年観ている日本工学院専門学校の卒業公演。
実在の作家である長谷川時雨が、雑誌「女人芸術」やその後の雑誌や運動「輝ク」を通して生きる様子を、周りにいた女性作家や画家たちを通して描き、物語冒頭と最後には戦後に馴染みの画家が個展を開くことで戦中を回想する。2020年「第26回 劇作家協会新人戯曲賞」の最終候補作品らしい。歴史的な事実をなぞりつつ描く叙事的な物語。
劇作家協会新人賞ノミネート作らいしけれど…んー脚本としてはかなり焦点がボケている作品に思える。加えて、学生が演じることもあり、どうしても等身大とは言えない演劇に、作品の伝えたいことが更に滲んでしまった感覚が強い。二幕、「輝ク」の戦争肯定化や、従軍作家、従軍画家として(ひょっとしたら意に反して)なんとか生きている作家の葛藤…などがどうにもスポイルされている。脳内で補ってみてもあまり手掛かりがなく。ラスト。銀座の画廊で再開するシーンが、誰がどう葛藤していたのかの解像度が弱く残念だった。
卒業公演。ご卒業おめでとうございます。








































