観劇

【観劇レポ】フジテレビ/アガリスクエンターテイメント「汗が目に入っただけ」

【ネタバレ分離】 フジテレビジョン/LIVE FORWARD/アガリスクエンターテイメント/サンライズプロモーション大阪「汗が目に入っただけ」の観劇メモです。

初回投稿:2026年04月05日 8時11分
最終更新:2026年04月05日 8時11分

公演前情報

公演・観劇データ

項目 データ
団体名 フジテレビジョン/LIVE FORWARD/アガリスクエンターテイメント/サンライズプロモーション大阪
エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)
汗が目に入っただけ
脚本 冨坂 友
演出 冨坂 友
日時場所 2026/04/03(金)~2026/04/19(日)
IMMTHEATER(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

アガリスクエンターテイメントとは
屁理屈シチュエーションコメディ劇団。
一つの場所で巻き起こる事件や状況で笑わせる喜劇、シチュエーションコメディを得意としており、最近では大勢の人物がごちゃごちゃ理屈をこねたり議論をするコメディを作っている。
王道でウェルメイドなコメディを独自の理論で一捻り二捻りした作品が多く、そんな中でも“劇場でウケること”を重視して創作している。
母体が存在せず、千葉県市川市の公民館で自然発生した野良劇団であるが、主宰の冨坂のルーツである千葉県立国府台高校を題材にした作品が多く、代表作の「ナイゲン」は各地の高校・大学の演劇部や劇団で上演されている。
演劇公演以外にも、コントライブの開催やFLASHアニメーションの製作などを手がけるなど、活動範囲は多岐にわたる。また、隔月程度の頻度で新宿シアター・ミラクルにて開かれる「演劇」×「笑い」のコントライブシリーズ、新宿コントレックスを主催する。
「アガリスクエンターテイメント」及び「Aga-risk Entertainment」が正規表記。「アガリクス」では無い。

アガリスクエンターテイメント

過去の観劇

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

【相思相愛の最強タッグが贈る、幽霊となった母と残された家族をめぐる 予測不可能なシチュエーションコメディ】
本作の脚本・演出は一つの場所で巻き起こる事件や状況で笑わせる喜劇、シチュエーションコメディを得意とするアガリスクエンターテイメントの主宰、冨坂 友。近年は舞台だけでなく『人事の人見』(25:CX)など人気テレビドラマの脚本も手掛け活躍の幅を広げており、監督も務めたワンカットの生放送ドラマ『生ドラ!東京は24時-シンガロング!-』(22:CX)では、第60回ギャラクシー奨励賞 テレビ部門を受賞しました。主演の鈴木保奈美は、大舞台から小劇場まで観劇する中でアガリスクに出会い衝撃を受け、前述のドラマなどでも縁を繋ぎ、2024年の舞台『逃奔政走(とうほんせいそう)-嘘つきは政治家のはじまり?-』にてついに「いつか共に舞台を」という願いを叶えました。
地方県知事に扮して政治コメディを繰り広げた『逃奔政走』に続き、本作で演じるのは、冨坂自身の亡くなった母親!?
前回とは一転した役柄で、残された家族とどのように関わり、どのようなコメディが展開していくのか!?
さらに冨坂が生み出した新感覚の舞台〈エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)カロリー〉とは?

【あらすじ】
60歳を前にぽっくり亡くなった森井由美子(鈴木保奈美)は、霊魂として、納棺式を終えた自分の遺体を見ている。

彼女の目の前には、成仏するにできない問題があった。共同で喪主を務める子供たちが、自分の葬儀のやり方をめぐって揉めていたのだ。長女(足立梨花)はキリスト教式の葬儀を準備してきたが、長男(西野創人)は仏教式でやるべきだと主張。共に「お母さんのために」と言う両者は一歩も引こうとしない。次男(小越勇輝)は仕事のトラブルでそれどころではない。さらには別れた夫(田中要次)までしゃしゃり出てくる。通夜は数時間後に迫っているというのに…。

気を揉むことしかできない由美子の前に、葬儀社の担当らしき女性(蘭寿とむ)が訪ねてくる。どうやら彼女は霊である由美子のことが見えるようで…?

死んで霊となった母親と、残された家族の通夜直前の悲喜交々を描くお葬式コメディ『汗が目に入っただけ』。
エクストリームに、熱量高く上演します。既存の枠をナナメ上に飛び越えた、ここにしかない異色のお葬式コメディにどうぞご期待ください!

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目 データ
観劇日時 2026年04月04日
17時00分〜
上演時間 115分(途中休憩なし)
価格 11000円 全席指定

満足度

★★★★★
★★★★★

(5/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。

感想(ネタバレあり)

アガリスクと鈴木保奈美が組んでフジテレビがプロデュースする何作目かの作品。ストーリーは事前紹介の通り。前半は…悪くはないけれど割とウェルメイドなシチュエーションコメディ。アガリスクの面々の出演は少なめ。あれれ、アガリスクに求めているのはこの程度の笑いじゃないよな…なんて事を思い始めて60分。そういえば、カロリーがエクストリームにナントカ、ってストーリーに書いてあったけれど、あの部分はどうなったんだ?って思い始めたら。

60分。突如シチュエーションコメディが異化して…コメディを解説する解説席が舞台上方に登場し、コメディをエ演じる人々をジャッチする審判まで登場。シチュエーションコメディを演じつつも、カロリー消費を競い合う人々の物語に大転換。何じゃコラ、とゲラゲラ。鈴木保奈美選手、審判にくってかかって退場して、お坊さん役が鈴木保奈美の役を演じている。ベンチで悔しがる鈴木保奈美。後方スクリーンに映し出される各役者のカロリー消費。何だか途中から、何を観ているのか全くわからなくなってしまったが、あまりにシュールすぎるコメディ展開にプププと笑ってしまう。

しかしまあ、ラストの解説「演劇を作るのに、役者のカロリー消費は全く関係ない、という新しい境地を開いてくれました(うろ覚え)」っての実況解説。思わず「当たり前だろっ」て声出してツッコミそうになってしまったが(隣に座っていた人もそんな感じで笑っていたが)。前半が「そこそこウェルメイド面白く」作ってあるが故に、後半のアホな展開が生きてくる…ちょっと違う意味での屁理屈展開。アガリスクに求めているのってコレだよねぇって感じ。特に後半60分が楽しすぎた。

類似の展開の作品としてシティボーイズのコント「妥協兄弟」を思い出したり。妥協兄弟は10分くらいの作品だったと思うので、2時間かけてここまで展開するのはすごいなぁと思い。エクストリームシチュエーションコメディ(kcal)って、アガリスクのオハコシリーズなのかなぁ。アガリスクのショートコント的な作品をあまり観てなかったので、不思議に思い。

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