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【映画レポ】「カム・フロム・アウェイ」(21年舞台映像)

映画基本情報

タイトル

「カム・フロム・アウェイ」

2021年製作/106分/アメリカ/原題または英題:Come from Away
配信:Apple TV
配信開始日:2021年9月10日

キャスト

ジェン・コレッラ/ジョエル・ハッチ/Q・スミス

スタッフ

監督: クリストファー・アシュレイ /製作:ジェニファー・トッド,ビル・コンドン,ニック・メイヤー,ローレル・トムソン,アイリーン・サンコフ,デビッド・ハイン,マーク・ゴードン,ジョン・ケイメン,メレディス・ベネット,デイブ・シルルニック/音楽:アイリーン・サンコフ,デビッド・ハイン

公式サイト

[カム・フロム・アウェイ]()
(公開後、一定期間でリンク切れの可能性あり)

映画.comリンク

カム・フロム・アウェイ

解説・あらすじ

Apple TVで2021年9月10日から配信。

満足度

★★★★★
★★★★★

(5/5点満点)

ここから先はネタバレあり。注意してください。

感想(ネタバレあり)

カム・フロム・アウェイ

2017年のブロードウエイミュージカル。71回トニー賞で複数ノミネートされるが、作品賞は取れず。2024年に日本でも上演され日本の演劇賞にもノミネートされて話題になった作品。2021年の上演が映像化されていて、Apple TVが配信している。「シュミガドーン!」を見るためにApple TVをお試し契約した時に併せて見た。

9.11の空路閉鎖に伴い、ガンダーの町に降り立った38機の飛行機を迎えた住民と乗客の事実ベースの話と、それを迎えた人々の心情を主軸に描く。12人の役者は、100人くらいの役をスイッチしながら演じる。ストーリーはあちこちに書かれているので他に譲るとして…。事前にストーリー紹介を読まずに見たものだから、田舎町の町長が出てきたあたりでちょっと心配したのだけれど。最後まで全く集中力途切れず一気に見た。これは凄い作品だなぁと思う。

途中から目頭がウルウルしてくるのだけれど。途中から、何に対して「ウルウル」しているのか、自分自身の感情としてもよく分からなくて困る。まあ…言ってしまえば「美談」的な話で、仮に着陸状態がもっと長く続いたらここまで美談的な話では済まなかったかもしれない…なんて事も考えてみると、どうしてここまで涙が出るのたろう、と。

おそらくこれって…「可能性を示した事への美しさ」を見ているのだろうなぁ。9.11みたいな絶望的な事件でも、人間は分かり合える…かもしれないという可能性への涙なのだろうなぁ。美談だから簡単には泣かないぞと思う自分と、素直に感動したい自分。そして、この物語にある種の「希望」を見出している自分。三つの自分が綱引きさせられる物語なのかなぁ…そんな事を思う。日本でも再演される機会があればぜひ観に行きたい。

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