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【ドラマレポ】「シュミガドーン!」(Season1 & 2)

初回投稿:2026年06月28日 1時34分
最終更新:2026年06月28日 1時49分

感想(ネタバレあり)

ドラマ「シュミガドーン!」

2026年、第79回トニー賞のミュージカル作品賞の受賞作が、元々ドラマが原作だと知って見た。Apple TV製作が故のApple TVだけの独占配信らしく、全く作品のアンテナに引っかかってなかったけれど…仕方なくApple TVにお試し加入して見たよ。ああ、ここまでミュージカルファンを泣かせてくるドラマ作品があるのねん。ドラマ自体はS2で2023年に製作終了して、その後ブロードウエイでミュージカル化してトニー賞の作品賞。授賞式では「AppleがS3を作らなかったのでミュージカル作れて賞取れた」って皮肉なスピーチしていた人がいたけれど、なかなかに凄い歩みを辿った作品だなぁとは思う。Season 1が6話。Season 2も6話。各話35分位なので割と手軽に見れる。

S1を見終った後、『これ、S2どうするの? だって「シュミガドーン」に戻りました…って話じゃ成立しないよね…』と思ったら。戻った先は「シュミカゴ」。。。シカゴかよ…。ミュージカル「シカゴ」や、「ピピン」「キャバレー」「アニー」「ヘアー」「ジーザス・クライスト・スーパースター」「コーラス・ライン」「オペラ座の怪人」…などのパロディ満載。「スウィーニー・トッド」を見た事なかったのが悔しかったけれど…まあ、なんというか、ちゃんと物語線を紡いでいるのに、ここまで歌とパロディに乗せてくるのすごいなぁ。ストーリーはちょっと甘い部分も多いけれど、でもミュージカルファンなら笑ながら観ちゃうものなぁ。

ラスト。現実世界に帰っていく二人を見送る登場人物たち。。。あれ、この風景どっかで見たことあると思ったら…、映画「おもひでぽろぽろ」じゃないか…。加えて、虚構の世界はどんな魔法も見せてくれるけれど、現実の世界にはかなわない。。。ある意味「涙を拭くハンカチ」のような展開にラストにムネアツ。…S1はミュージカル好きじゃなくても見れて、S2はかなりコアなミュージカルファンに寄った感覚はあるものの、馬鹿馬鹿しいパロディも含め、「虚構」の存在意義に爪痕残すドラマは珍しいなぁ…なんて事を思った。

アラン・カミングの存在感凄いよなぁ・・・個人的にはドラマ「グッド・ワイフ」「グッド・ファイト」のイーライ・ゴールド役でよく知っている人たけれど、噂通りミュージカル俳優なんだねぇ。そして、クリスティン・チェノウスの「こ汚いババア」(失礼)の役が最高に良い。演じるってこういうことなんだろうなぁなんて事を思ったり。この作品、ドラマのどの部分までをミュージカル化したかは知らないけれど、ブロードウエイで見てみたいなぁ。

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