まだ間に合う公演レポ(2日6時)
●10/2(日)まで 劇団Q+「ワルプルギスの夜」
●10/2(日)まで KAMAYAN「束縛彼女の緊縛彼氏」
●10/23(日)まで 劇団た組「ドードーが落下する」
●10/16(日)まで KAAT神奈川芸術劇場 「夜の女たち」
●11/30(水)まで 楽市楽座「ゆりあげ」

<観劇レポート>フジテレビジョン/キョードー東京「ピピン」

#芝居,#キョードー東京

【ネタバレ分離】昨日観た芝居、 フジテレビジョン/キョードー東京「ピピン」の観劇レポートです。

公演前情報

公演・観劇データ

項目データ
団体名フジテレビジョン/キョードー東京
ブロードウェイミュージカル
ピピン
脚本ロジャー・O・ハーソン
演出ダイアン・パウルス
日時場所2022/08/30(火)~2022/09/19(月)
東急シアターオーブ(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

株式会社キョードー東京は2022年に設立60周年を迎える、日本に於けるライブ・エンターテイメント業界のパイオニア・カンパニーです。
設立以降、時代の要請に応じて様々なジャンルのライブ・エンターテイメント作品を提供して参りました。
今後もライブ・エンターテイメントの感動・素晴らしさをお届けするべく努めて参ります。

キョードー東京

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

若き王子ピピンは、美しくカリスマ的なリーディングプレイヤーが率いるアクロバットサーカス一座に誘い込まれる。一座が披露するのは、人生の目的を探し求めるピピンの壮大な物語。ミステリアスな陰謀、心温まる笑いとロマンス、奇想天外なイリュージョンに満ちた、永遠に忘れられないドラマが幕を開ける[Magic to Do]。

大学で学問を修めたピピンは、人生の大いなる目的を模索中。 広い空のどこかに自分の居場所はあるのかと自問し、輝かしい未来を夢見ていた[Corner of the Sky]。父王チャールズが統治する故郷に戻ったピピンは、父に認めてもらおうと、戦への同行を志願する[War Is a Science]。しかしピピンは戦の空虚さに気づき、もっと別の<特別な何か>を求めて旅に出る。

「悩んでばかりで大切な時間を無駄にせず、人生を楽しみなさい 」と説く祖母バーサ [No Time at All] 。彼女に感化され旅を続けるピピンは、さまざまな愛のかたちを知るが、やがて心を伴わない愛は無意味だと悟る[With You]。

戦に出ても、空虚な恋愛に耽っても、心は満たされないと知ったピピン。旅の最後に全てを捨てて彼がようやく見つけた本当の幸せとは・・・?

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目データ
観劇日時2022年9月5日
13時00分〜
上演時間160分(途中休憩20分含む 80-20休-60)
価格14000円 全席指定
キャストバーサ:前田美波里/テオ:生出真太郎

チケット購入方法

RENTを観た際に、劇場でチケットを購入・現金決済しました。

客層・客席の様子

男女比は、5:95くらい。男女とも、年齢層は様々でした。

観劇初心者の方へ

観劇初心者でも、安心して観る事が出来る芝居です。

芝居を表すキーワード
・ミュージカル
・サーカス
・考えさせる

観た直後のtweet

満足度

★★★★★
★★★★★

(4/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

2019年の上演の時、タイムラインでかなり話題になっていた、「ピピン」。再演は観に行こうと決めていての観劇。珍しくチケットも、割と前から取った。ブロードウエイ初演は、1972年。ウィキッドの曲を書いた、スティーブン・シュワルツが、大学時代に作ったミュージカルがベースになっているというのだから歴史が深い。

ストーリーは。サーカス小屋で演じられる、王子「ピピン」の物語。人生で何か意味のある事を、、、と、ピピンは、人生のあれこれを経験していく。その様々な場面を、リーディング・プレイヤー・・・サーカスの狂言回しにいざなわれて、寓話のように語っていくお話。アクロバティックなサーカスのショーと併せて、華やかに語られるピピンの人生。事あるごとに、「フィナーレは凄いぞー」と、火のこん棒を持ったダンサーが、自らハードルをあげていく。ラストは、火の中に飛び込むのがフィナーレかとと思えば・・・描かれるのは、テントも、サーカスのセットもすべて取り払われて描かれる「普通の生活」。人生に意味を見いだそうと旅をしたとしても、たどり着くのは「普通」。

哲学的というか、なんというか。あるいは「何か物足りない」と感じて、人生に「何か」を求めた人がみた「ヒトの見たゆめ」のような物語。・・・何だかどこぞの劇団のキャッチフレーズみたいだけれど、「ゆめのような世界」という言葉が、とてもしっくりくる。キツネにつままれたようなラスト。舞台に何もなくなってしまう様が印象的。確かに宣伝文句通り「ラストは忘れられない」作品だった。

前半30分くらいのサーカスシーンは、ちょっと単調で退屈な部分もあったけれど、1幕途中の、パーサ役のアクロバットシーンが、なんともびっくり。私が観た回は前田美波里が演じていたけれど、・・・後で調べて年齢を知ったけれど、74歳の彼女が、空中でブランコ。セリフの上でも74歳と紹介されていたので、あのセリフは役者の実年齢をいう事になっているのかもしれない。なんとも驚き。そして、リーディング・プレイヤーのクリスタル・ケイの存在感が、印象的。ミュージカルとして、印象に残る曲があまりなかったのが残念だけれど(スティーブン・シュワルツなのに)。うわさ通り「凄いミュージカル」だった。

このカテゴリーの記事