まだ間に合う公演レポ(24日6時)
●10/24(日)まで あんっHappyGirlsCollection「泡雪屋電影譚」
●10/24(日)まで 壱劇屋「独鬼」
●10/24(日)まで U-33project「シャンデリヤvol.2」
●11/30(火)まで 楽市楽座「うたうように」

<観劇レポート>KAKUTA「或る、ノライヌ」

#芝居,#KAKUTA

【ネタバレ分離】昨日観た芝居、 KAKUTA「或る、ノライヌ」の観劇レポートです。

公演前情報

公演・観劇データ

項目データ
団体名KAKUTA
KAKUTA第30回公演
或る、ノライヌ
脚本桑原裕子
演出桑原裕子
日時場所2021/09/25(土)~2021/10/05(火)
すみだパークシアター倉(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

KAKUTAは1996年に結成した劇団です。

初期結成メンバー三人の名前の頭文字を取って名付けた劇団名ですが、現在は俳優・スタッフを含め17名の劇団員で構成されています。

演出に続き2001年から全公演の戯曲を手がける桑原裕子の作風は、緻密なプロットと生々しく存在する人物の交差で見せる群像劇が特徴で、市井の人びとがふとしたきっかけから日常を逸脱し、人生の大きな分岐点に直面していく姿を数多く描いてきました。
世代を問わない普遍的な視点と心を抉る物語性、そして劇団ならではの集団力で見せる劇世界。日の当たらない場所にスポットを当て、人生の生きづらさを掬い取ってゆく作品世界が、老若男女問わず広い客層に支持されています。

また「日常と地続きの別世界」をテーマに、時には劇場を飛び出し、アトリエ、プラネタリウム、野外公演と様々な空間で公演を行っています。
浅草の遊園地はなやしきを借り切り、パーク全体で同時多発のストーリーを展開した公演や、アクティブ・リーディングという独自の手法で展開する朗読公演など、その企画性は多様さに富んでいます。

スタイルはスタンダードに、発想は奔放に。いつまでも色褪せず、現代人の心を揺さぶり続ける上質な娯楽を創作する、それがKAKUTAの特色です。

KAKUTA

過去の観劇

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

およそ15年ぶりに、劇団員のみで贈る、挑戦、新作公演。
渾身で、満身創痍の、野良犬群像、悲喜哀劇!

彼は人知れず、消失した
いつからか分からない、話題にもならない
彼女は忘れられ、消失した
影もなく、濡れた甘い匂いを残して
けれどほんとうは、近くにいるはず
街の片すみで、さまよっているはず
骨張った背を夜気にさらして
木枯らしのような声で泣く
或る、ノライヌとなって

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目データ
観劇日時2021年9月30日
13時00分〜
上演時間(実測)145分(80分-10分休-75分)
価格4500円 全席指定

チケット購入方法

劇団ホームページから、J-Stage Naviのページで当日清算を予約しました。
当日、受付でお金を支払い、座席指定された券をもらいました。

客層・客席の様子

男女比は5:5くらい。
様々な年齢層がいましたが、特に40代upのシニア層が目立ちました。

観劇初心者の方へ

観劇初心者でも、安心して観る事が出来る芝居です。

芝居を表すキーワード
・会話劇

観た直後のtweet

満足度

★★★★★
★★★★★

(3/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

突然失踪した不倫相手を探す旅と。突然失踪した恋人…のような人を探す旅。それぞれがそれぞれを探す物語が、いつした2つの世界が交錯する。犬のかつおを連れて旅する物語。

流石に老舗の劇団。芝居た巧みだし、演出も上手いなぁとは思うのだけれど。色んな要素が出過ぎて、しかも描き方が細切れ過ぎて、お話がぼやけてしまっているというか。結局何について描きたいのか、よく分からないまま終わってしまった感覚。特に、客側に沸き起こる感情が無いなぁ、というのが正直なところで、途中眠気を抑えるのに結構苦労した。前回観た「往転」の時も、同じような感覚を持ったので、KAKUTAは自分には合わないのかなぁ、という気もしてきた。

描きたいのは何なのかな…というのを絞り出してみると…、結局人は自分の見ている世界をベースにした一方向のコミュニケーションしか出来なくて。その孤独の中で生きていく。それは陽気だけれど孤独なノライヌと同じようなものなんだ…みたいな事なのかもしれないけれど。…書きながらも、っていう事でいいのかな、という風に首を傾げてしまう。…単に、私がよく分からなかっただけなのかもしれないけれど。

登場人物が多く、役者が一人何役もこなすけれど(アフタートークに出ていた役者さんは、15着衣装があると言っていた)、むしろ逆に一人の役を掘り下げて演じる訳では無いので、薄さが目立ってしまった感覚。犬が3匹ほど登場するけれど、犬の視点で語る物語が効果的だったかはちょっと疑問。途中、集団農場・・・というか「新しき村」か新興宗教か・・・みたいな話が突如登場するのが、あまりにも唐突に思う。

気になった役者さん。役が多くて覚えられなくて、当日パンフみても対応に自信が無いけれど・・・、ゴスロリの服を服を着た犬を演じてた(多分ルナという名の犬)、矢田未来が印象的。あの擦れ具合がとても印象的。前半のエステサロンのシーンで、客を追い払うエステティシャン演じてたのも彼女か。印象的だった。

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