まだ間に合う公演レポ(24日6時)
●10/24(日)まで あんっHappyGirlsCollection「泡雪屋電影譚」
●10/24(日)まで 壱劇屋「独鬼」
●10/24(日)まで U-33project「シャンデリヤvol.2」
●11/30(火)まで 楽市楽座「うたうように」

<観劇レポート>サキクサ「30歳の制服デート」

#芝居,#サキクサ

【ネタバレ分離】昨日観た芝居、 サキクサ「30歳の制服デート」の観劇レポートです。

公演前情報

公演・観劇データ

項目データ
団体名サキクサ
「サキクサ」秋の特別号公演
30歳の制服デート
脚本深谷晃成(第27班)
演出深谷晃成(第27班)
日時場所2021/10/05(火)~2021/10/10(日)
雑遊(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

俳優・ダンサーとして活動している大塚由祈子がプロデュースする演劇ユニット。

2019年秋、旗揚げ公演として一人芝居を上演。

「サキクサ」は「幸(さき)く」を導く序詞。
自身のやりたいことを追求し、実現した先に、誰かの幸せをも導ける時間を提供できるような場を目指す。

また、表現の探究・鍛錬の場として、ワークショップ等も企画予定。

サキクサ

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

30歳の記念にサキクサを旗揚げし、一人芝居を上演してから早2年。
第2弾公演を計画するも、先の見えない情勢にずっと足踏みをしておりました。

まだまだ、不安定な情勢は続いています。
やるべきか、やらざるべきか、揺れに揺れました。
そんな中で、思い入れのある劇場が閉館になったり、演劇から離れていく仲間が一人また一人と増えていったり。
小さな規模でも良いから、何か、動きたい、と思いました。

若手演出家コンクール2019で最優秀賞を受賞し、今ノリにノっている第27班・深谷晃成さんの演出で。
第27班のオーディションを受けた際に出逢い、「いつか絶対にやりたい…!」と惚れ込んでしまった大好きな作品を上演させていただきます。

齢32になる私の、持てる全てで勝負する2人芝居。
もし宜しければゼヒ劇場まで目撃しに来てくださいませ。

大塚 由祈子

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目データ
観劇日時2021年10月7日
12時00分〜
上演時間50分(途中休憩なし)
価格2800円 全席自由

チケット購入方法

CoRichのページから予約しました。
当日、Suicaで決済して支払いました。

客層・客席の様子

男女比は6:4くらい。様々な年代の人がいました。

観劇初心者の方へ

観劇初心者でも、安心して観る事が出来る芝居です。

芝居を表すキーワード
・泣ける
・会話劇
・考えさせる
・シンプル

観た直後のtweet

満足度

★★★★★
★★★★★

(5/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

同棲している夫婦?カップル?。制服ディズニーしているのを「王様のブランチ」で放送しているのを見て、自分もしてみたくなるミナミ。でも、タケルとは最近、すれ違いの生活ばっかり。どこか乗り気じゃないタケル。それぞれの高校時代の制服を着て、学校の前をうろうろして見たり、プリクラ取ったり、サイゼリアにデート。でも何かしっくりこないミナミ。実はミナミは、タケルとの結婚のために、両親に挨拶に行って、子供が出来ない体である事を責められて拒否されたばかり。それでもいい、と、結婚しようというタケル。。。。と強引にまとめるとそんな物語。

「30歳の」というヒントもあったからだろうか。冒頭10分の、大塚由祈子演じるミナミの乾き加減と、浅見臣樹ののっぺりとした受け身な感覚を見て、何故かピンと来てしまう。これは、妊娠に関わる物語ではないか…。冒頭では、二人は、結婚しているのか、同棲してるいのか明かされないので、てっきり結婚していると思っていた。途中のサイゼリアのシーンで、結婚をあきらめた事か明かされる。あれ、妊娠の話じゃなかったかな…と思ったけれど。ラストで関を切ったように明かされる真実。

私自身、これに近い経験をしている。冒頭から感じた乾きに対して突如敏感になった嗅覚と、ラストのシーンがあまりにリアルで、ちょっとヤバい状況になってしまった。さすがに嫁さんと制服デートはしなかったけれど、「王様のブランチ」を食い入るように見ているシーンの表情が、ちょっと忘れられなかったり。実際の経験していなくても、冒頭のタイミングで、そこまで想起できる物語なのだろうか。自分の体験が生々しくて、ちょっと冷静に観れないなぁ、と思っていた。

制服デートに関する、コメディチックなやり取りが面白い。けど、最後のインパクトが強すぎて「制服デート」の印象がすっかり飛び去ってしまった面もあり。でも、この状況での「制服デート」に当たる何かは人それぞれだろうから、それでよいのかな、という気もする。

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