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<観劇レポート>劇団扉座「ホテルカリフォルニア」

#芝居,#扉座

【ネタバレ分離】昨日観た芝居、 劇団扉座「ホテルカリフォルニア 」の観劇レポートです。

公演前情報

公演・観劇データ

項目データ
団体名劇団扉座
劇団扉座第72回公演 扉座40周年記念公演
ホテルカリフォルニア
脚本横内謙介
演出横内謙介
日時場所2021/12/07(火)~2021/12/19(日)
紀伊國屋ホール(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』、ジャニーズ、AKB48等アイドルの舞台、サンリオピューロランドの人気ショー『kawaii kabuki』などを手掛ける劇作家・演出家:横内謙介の主宰する劇団。
1982年、厚木高校演劇部出身の横内、岡森諦、六角精児が中心となって「善人会議」という名称で旗揚げ。
‘93年「扉座」に改名。
どの世代の人が見ても見やすく、笑って泣いて感動できる舞台作りで、紀伊國屋ホール、座・高円寺など中劇場での公演、及び地方へのツアー公演を精力的に行っている。

劇団扉座

事前に分かるストーリーは?

ストーリーの記述は見つけられませんでした。

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目データ
観劇日時2021年12月9日
18時30分〜
上演時間160分(含休憩10)
価格5500円(当日料金) 全席指定

チケット購入方法

当日、受付でチケットを購入しました。

客層・客席の様子

男女比は7:3くらい。
50代upのお客さんが目立ちました。

観劇初心者の方へ

観劇初心者でも、安心して観る事が出来る芝居です。

芝居を表すキーワード
・にぎやか
・笑える
・会話劇
・泣ける

観た直後のtweet

満足度

★★★★★
★★★★★

(4/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

彼が高校生の頃の、厚木高校での生活を描いた私戯曲…との事。横内謙介が高校制時代、厚木高校での青春時代の思い出を物語にした作品。高校演劇の賞を取って注目された、神奈川県立厚木高校演劇部と、横内謙介。物語上も、演劇部が登場するので、私の中で勝手に「リボンの騎士」のようなものを想像して、期待もしてた。ただ、物語としては演劇部色はかなり薄め。進学校の3年生は、文化祭もなくただ受験一色になってしまう。その中で、受験を脇に置いて、文化祭を盛り上げようと奮闘するお話と。受験一色になってしまう級友とのすれ違いを、青春の思い出として甘酸っぱく描いた作品。

ダンスあり、笑いありで、テンポよく進む舞台。「私戯曲」だからなのか、高校時代の思い出を、散発的に描いていく感覚で、休憩前までの前半は、どの部分の話に焦点を当てればいいのか分からず、楽しみながらも、ちょっと当惑する。後半、文化祭にディスコのダンスを取り入れよう、と言い出すあたりから、気持ちが乗ってくる。

当時流行っていたディスコダンスに近い…というので、(当時は学校で踊られることが殆ど無かったであろう)ジンギスカンを、文化祭の最後の盛り上がりで、踊る。最初は、振り付けを伝えるために、見本で踊っても見向きもされないけれど、徐々に学内の人々の心を掴んでいく。ダンスを踊る事で、人の心が変わっていく過程は、観ていて純粋に心を掴まれる。今でこそ、学校でジンギスカンを踊るなんていうのはむしろありきたりで、むしろ古いけれど。当時の状況を考えると、きっと時代の先端を行っていたのだろうな。ピエロみたいな恰好をして、必死に踊り続ける六角精児がいい。

高校時代の思い出が、どこか散発的に語られるも、横内謙介の青春の振り返り、自分の原点の振り返り、なのだろうと思う。個人的にはもう少し、演劇部のエピソードをしっかりと観たいな、とは思ったものの。青春のほろ苦い思い出を一緒に体験したような感覚になった。

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