<観劇レポート>劇団四季「クレイジー・フォー・ユー」

#芝居,#劇団四季

【ネタバレ分離】 劇団四季「クレイジー・フォー・ユー」の観劇レポートです。

公演前情報

公演・観劇データ

項目データ
団体名劇団四季
劇団四季 ミュージカル
クレイジー・フォー・ユー
脚本ケン・ルドウィッグ
演出マイク・オクレント
日時場所2023/04/25(火)~2023/07/22(土)
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

劇団ホームページに、四季について説明があります。
言わずと知れた、日本最大の劇団かと思います。

劇団四季

過去の観劇

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

1930年代、ニューヨーク。銀行の跡取り息子、ボビーは仕事よりもダンスに夢中。
母親の命令で、砂漠の町の劇場をいやいや差し押さえに行くが、そこで出会った娘ポリーに一目惚れ。
ところが彼女は、ボビーが差し押さえに来た劇場のオーナーの娘だった。
フラれたボビーは、大物プロデューサーのザングラーになりすまして劇場を救う、という作戦に出る。
町の人たちと協力してショーを成功させれば、劇場も恋もうまくいくはず――
しかし皮肉にもポリーは、ボビーが化けたザングラーにぞっこん。
さらにそこへ本物のザングラーが現れた…… 大混乱の恋のゆくえは!?

観るだけで、幸せになれる。
これぞミュージカル・コメディの決定版!
珠玉のガーシュウィン・ナンバー、心地よいタップをはじめ多彩なダンス、そして笑いあふれるラブ・コメディと、まさにミュージカルの真髄ともいえる魅力満載の『クレイジー・フォー・ユー』。底抜けに明るく、観るだけで幸せ気分に満たされる舞台が、熱烈なラブコールに応えて8年ぶりに帰ってきます!

本作の基となったミュージカル『ガール・クレイジー』のナンバーほかスタンダードナンバーに未発表曲なども加え、全く新しい台本と構成で“90年代のニュー・ガーシュウィン・ミュージカル”を創り上げたクリエイティブ・スタッフたち。彼らの努力は大いなる実を結び、1992年のトニー賞で最優秀作品、衣裳、振付賞の3部門を受賞しました。
そして、この作品の振付を担当したのがスーザン・ストローマン。
『コンタクト』、『プロデューサーズ』の振付・演出を手掛け、ブロードウェイを席巻してきた彼女ですが、トニー賞を初受賞し、事実上のメジャーデビューを飾ったのがこの『クレイジー・フォー・ユー』と言えるのです。
1993年に日本初上陸して以降、東京をはじめ全国各地で愛されてきた、劇団四季の代表的レパートリー作品の一つ。
恋とタップとガーシュウィンに酔いしれる、底抜けに明るいミュージカルを今こそ――劇団四季創立70周年記念にお贈りします。

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目データ
観劇日時2023年05月13日
13時00分〜
上演時間180分(途中休憩20分含む 85-20休-75)
価格8000円 B席 全席指定

観た直後のtweet

満足度

★★★★★
★★★★★

(4/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

※メンタル的に厳しくて、しっかり書き上げる余裕が取れないため、当面は感想のメモだけ残しています。忘れ去るより、こぼれ落ちる物があっても何かしら残しておきたい故。後々余裕が取れたら、振り返って、もう少しちゃんとした文章に仕立てあげるかもしれません。

1992年初演のミュージカル。日本での四季の上演コマーシャルを、学生の頃から何度も観ているけれど、今まで観た事なく、KAATに来たので丁度良く初見。

最初のNYでの下りから、ネバタの砂漠の最初の方はちょっと単調だけれど、その辺りを突破して、ザングラーに成りすましてショウを成功させようとするあたりから物語がのってくる。1幕最後のナンバー、"I Got Rhythm"がかなりいい。2幕も、ちょっとワザとらしいくらいにハッピーエンド。180分の長さを感じさせないくらいに楽しい。

これはひょっとするとラスベガスという町がどうして発生したのか、みたいな事を描いているのかもしれないと思ったものの、史実を調べてみるとちょっと違うので、あくまでモデルにしている架空のお話しか。この話にも「フォリーズ」が出てくるのに驚き。ガーシュウィンの曲で綴られるミュージカルだから、もう少し馴染みのある曲が多いかな、と思ったけれどそうでもなかった。やっぱり"I Got Rhythm"は名作。機会があれば、もう一度観に行ってもいいかな。

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