<観劇レポート>壱劇屋 「ピカルーン」(2023年)
もくじ
公演前情報
公演・観劇データ
項目 | データ |
---|---|
団体名 | 壱劇屋 |
回 | 壱劇屋東京支部 |
題 | ピカルーン |
脚本 | 竹村晋太朗(劇団壱劇屋) |
演出 | 竹村晋太朗(劇団壱劇屋) |
日時場所 | 2023/06/24(土)~2023/07/02(日) すみだパークシアター倉(東京都) |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
関西を拠点に2008年高校演劇全国大会出場メンバーで結成。枚方の河川敷で稽古を重ねる日々より10年後には、記念公演として森ノ宮ピロティホールで公演するほどに成長した関西屈指のエンタメ劇団。複数の作家や演出家が在籍し、 様々なジャンルの作品を生み出している。2019年には東京支部も発足してますます勢力的に活動中。NPO法人トイボッ クス提携劇団。
過去の観劇
- 2022年06月06日壱劇屋「猩獸 -shoju-」
- 2022年04月24日壱劇屋「猩獣 -shoju-」
- 2021年10月22日壱劇屋「独鬼」
- 2020年02月28日壱劇屋「Pickaroon!」
- 2020年01月31日壱劇屋「劇の劇」 ・・・つづき
事前に分かるストーリーは?
こんな記載を見つけました
主人公不在!
己が野望のため七人のPickaroon(=悪党)が入り乱れ斬り結ぶ、
超×超×超×エンタメ活劇!
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
項目 | データ |
---|---|
観劇日時 | 2023年06月26日 19時00分〜 |
上演時間 | 150分(途中休憩なし) |
価格 | 5000円 A席 全席指定 |
観た直後のtweet
壱劇屋「ピカルーン」Bチーム150分休無
カテコダブル。4年位前に観てて作品2度目。めちゃくちゃ面白かった。超オススメ!なんだけど。なんだろな、前回を美化してるからかな。最近の壱劇屋はワードレスが多かったからかな。倉の小屋の特性かな。台詞だけ迫力不足な、変な感じがした。不思議な感覚。 pic.twitter.com/Fw8zx7S4dp— てっくぱぱ@観劇垢/1 (@from_techpapa) June 26, 2023
満足度
(5/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
※メンタル的に調子が悪く、しっかり書き上げる余裕が取れないため、当面は感想のメモだけ残しています。こぼれ落すより、何かしら残しておきたい。後々振り返って、もう少しちゃんとした文章に仕立てあげるかもしれません。
2020年に再演を観ていて、二度目。壱劇屋にハマるキッカケになった演目。解説の通り七人の悪党が、一人の赤子・・・姫を育てるために、不思議と団結してしまうエンタメ劇。殺陣・アクション・音楽・照明。派手に立ち回る150分。後半のストーリーには、ほろりと涙してしまう。満足の150分は変わらず。楽しかった。
2020年に観た作品との比較という意味で言うと…舞台装置は前回のDDDAOYAMACROSSTHEATERよりもシンプルになっていたのと。ちょっと気になったのは、役者さんのセリフの迫力がちょっとパワーダウンしていた事。ここの所「ワードレス殺陣芝居」が多かったから、壱劇屋の「声」を聴くのは久しぶり。「すみだパークシアター倉」って、そこまで声が通らない劇場っていう印象はないのだけれど、セリフが聞き取りにくいなぁという場面多数。演目的には、ヘッドセットマイクを使っても違和感ない演目だと思った。
壱劇屋、外国人の観客がいてもいいんじゃないかなぁとい毎回思うも(今回とは異なる、ワードレス殺陣は尚更)、変わらず女性客の多い客席。インバウンド需要も回復して、街には外国人が溢れているのだし。こういう演目を望む人は多いのではないか。