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【観劇レポ】よた「さよなら兄弟、バカはお前だ」

#芝居,#よた

【ネタバレ分離】 よた「さよなら兄弟、バカはお前だ」の観劇メモです。

初回投稿:2025年12月12日 17時34分
最終更新:2025年12月12日 17時34分

公演前情報

公演・観劇データ

項目データ
団体名よた
よた第五回公演/YPAMフリンジ2025参加作品
さよなら兄弟、バカはお前だ
脚本上村陽太郎
演出上村陽太郎
日時場所2025/12/12(金)~2025/12/14(日)
Art Center NEW(神奈川県)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

上村陽太郎が主宰する創作カンパニー。

よた

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

もはや一人の人間には、まるで捉えきれない速さで進む時間の中を、自分だけの今日を探して生きる現代人。舞台に上がるのは5人のワカモノたち。2025年から、やがて来るはずの2026年に向けて、人々はここで準備を始める。遠い未来のことは、まだわたしたちには分からない。だからこそ、今この瞬間に、ほんの少しだけ立ち止まって、ほんの少しだけ先の未来を考える。それはあるいは、ワカモノたちの現在地を刻むべく立ち上げる、よた第五回公演。

YPAM紹介

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目データ
観劇日時2025年12月12日
14時00分〜
上演時間85分(途中休憩なし)
価格3000円 全席自由

満足度

★★★★★
★★★★★

(3/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。

感想(ネタバレあり)

よた「さよなら兄弟、バカはお前だ」

団体初見。純粋な演劇というより、どこか前衛というのかパフォーミングアーツ的な要素も含むように感じる(その分野詳しくないので、言葉の使い方も含めてよく分かっていないが)。正直なところ私的には苦手な作風の団体観にきちっゃたなぁ…と思う。ストーリーは、一人の女が彼氏から離れて「アイドル」になるも、そこで挫折…というか求めているものと違って、彼氏のもとに戻ってくる…というお話に思えたけど解釈に自信がない。ここでいう「アイドル」は、歌って踊るアイドルでもあるし、どこか自立するというメタファーでもありそう。女の両親なども出てきて、自立させてくれない親の生き様的なのも描いていた…ように感じた。

Art center NEWという劇場(…というか空間)に初めて行った。しばらく足を向けていなかった横浜・高浜町周辺。駅上のビルの工事も終わり、みなとみらいの方向に通り抜けやすい広い連絡橋が出来ていた。その高島町駅の駅構内コンコースを区切ってできただだっ広い空間。元々は駅構内だろうから…随分と無理やりに劇場を創ったなぁという思いはあるものの、100mくらいある長い劇場になっていて使い方によっては空間としては面白そうだな、と思う。

今回の劇中、台車が行き来したり徒競走のような使い方をしてみたりと、演出としては面白い事を出来そうな空間ではあるも。広い分、装飾…というのか、演出するのが容易ではないよなぁ…というのも同時に感じる。作中、客席から遠い部には銀色に覆われた何か(アルミホイルみたいなの)だったり、舞台面にも銀色のテープが貼られているのだけれど、装飾すればするほど演出し切った感が出ない広さなんじゃないかなぁ…。客席に近いところに、クランベリースープの缶が積んであり(アンディ・ウオフォールが描いたアレ)、絵画の枠のようなものが六つある。これが演出意図なのかよく分からなかった。凄く抽象度の高い事を描いているのに、音楽だけは突然懐メロチックなのもよく分からない。「淋しい熱帯漁」のあの振りを、遠くから観るのはシュールで面白いけれど、何故そこだけ懐メロになるのだろう…などと思い。

Art center NEWという空間に初めて入れたのは良かったけれど、演劇として、舞台アートとしては、何が表現したかったのかなぁというのがイマイチ掴み切れない作品だった。

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