【ネタバレ分離】 St James Theatre「Titanique」の観劇メモです。


もくじ
初回投稿:2026年08月03日 1時27分
最終更新:2026年08月03日 1時30分
公演前情報
公演・観劇データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 団体名 | St James Theatre |
| 題 | Titanique |
| 脚本 | Tye Blue, Marla Mindelle & Constantine Rousouli |
| 演出 | Tye Blue |
| 日時場所 | 2026/07/31 StJames Theatre |
団体の紹介
劇団ホームページにはこんな紹介があります。
Jack and Rose’s story isn’t done.
From a basement Off-Broadway to an international phenomenon, TITANÍQUE sails onto Broadway for its grandest voyage yet.Winner of the Olivier Award for Best New Comedy, this global splash hit reimagines Jack and Rose’s timeless love story aboard the ship of dreams through the French-Canadian eyes of someone who was totally there: Céline Dion! The superstar singer remembers the doomed romance with more shocking twists, mega-diva antics, and face-melting vocals belting her favorite hit songs – and not even an iceberg can stop her.
Crazy times call for a kooky krazy musical extravaganza. With a story you’ll never let go, music you know by heart, and the diva you need, you’d have to live at the bottom of the ocean to miss this strictly limited engagement.
事前に分かるストーリーは?
ChatGPTに800字程度でまとめてもらいました。
『Titanique(タイタニーク)』は、映画『タイタニック』の物語を、歌手セリーヌ・ディオンの楽曲と強烈なキャラクターたちによって大胆に再構成したパロディ・ミュージカルである。
物語は、タイタニック号の博物館で案内人が悲劇の歴史を説明しているところへ、なぜかセリーヌ・ディオン本人を名乗る女性が現れるところから始まる。「私はあの船に乗っていた」と主張する彼女は、映画では語られなかった“本当の物語”を披露し始める。
上流階級の娘ローズは、母親に決められた裕福な婚約者キャルとの結婚に息苦しさを感じていた。一方、貧しい青年ジャックは、偶然手に入れた乗船券でタイタニック号に乗り込む。絶望から海へ身を投げようとしたローズをジャックが救ったことで、身分の違う二人は急速に惹かれ合っていく。ローズはジャックに導かれ、自由に踊り、絵のモデルとなり、自分らしく生きる喜びを知っていく。
しかし、嫉妬したキャルやローズの母が二人を引き離そうとするなか、船は氷山へ接近する。本作では、この氷山までもが華麗なスターとして登場し、タイタニック号との衝突を派手なショーとして繰り広げる。やがて船内は大混乱となり、ローズとジャックは迫り来る沈没の危機に立ち向かう。
筋書きの骨格は映画『タイタニック』を踏襲しているが、深刻な悲劇を忠実に再現する作品ではない。セリーヌが物語へ介入し、登場人物たちが名曲を絶唱しながら、映画の名場面や矛盾を容赦なく笑いへ変えていく。『Titanique』は、壮大なラブストーリーを、キャンプ、即興、下ネタ、ポップカルチャーへの引用で包み込んだ、愛情たっぷりの爆笑版『タイタニック』なのである。
ネタバレしない程度の情報
観劇日時・上演時間・価格
| 項目 | データ |
|---|---|
| 観劇日時 | 2026年07月31日 19時30分〜 |
| 上演時間 | 115分(途中休憩なし) |
| 価格 | $199 全席自由 |
満足度
(5/5点満点)
CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
感想(ネタバレあり)
Titanique
「タイタニック」じゃない。「タイタニーク」。ストーリーは、ChatGPTにまとめてもらった通り。もしもタイタニック号にセリーヌ・ディオンが乗っていたらどうなったのか…というのをベースにした映画「タイタニック」のパロディミュージカル。いやー笑った笑った。笑い過ぎて、途中で舞台が神々しく感じるくらいに笑った。この世のどうでもいい事はこの作品を観ている間は綺麗さっぱり忘れる事が出来る。下品で超おバカなミュージカルだった。
去年初めてブロードウエイに行った時、このミュージカルはてっきり「タイタニック」のミュージカル化だと思っていた。ブロードウエイのTheatre District(劇場街)から離れたところで上演しているので、何でだろう…とは思ったのだけれど、その時はOff Broadway公演として上演されていたのが、評判が評判を呼んで、On Broadwayしたとのこと。TONY賞は受賞こそしなかったものの作品賞含めて4部門ノミネート。大健闘の超おバカミュージカルということだろう。
下品に下品にタイタニックをパロディしていくものだから、お腹がよじれそう。二階最前席で、目の前がバーだから…ごめんなさいあまりに面白くて、隣に座った30代くらいの、ちょっとギークっぽい夫婦と一緒に、前のバーベコベコ叩きながら笑ってました。
ちなみにChatGPTがまとめたストーリーに「氷山までもが華麗なスター」と書かれているけれど、これはLayton Williamsという男優によって演じられるティナ・ターナー。ティナ・ターナーにぶつかると沈むタイタニーク…って、書いている私も読んでいるあなたも、全く意味が分からないと思うけれどw、実際そうなんだから仕方ない。他にも元のタイタニックに限らずパロディ満載だけれど…個人的に好きだったのは、ジャックとローズが、(船が積載している)車の中でのセックスシーンが、舞台版でもしっかり再現されているのが面白かった。
Roseの母親のRuth役。女装して2匹の鳩を頭に乗せている男優さんが演じる。あれぇずいぶんと「ビッグバン★セオリー」のJim Parsonsにそっくりだなぁ…この役、実際にJim Parsonsがやってもぴったりだろうなぁ…なんて思っていたら、Jim Parsonsその人だったというのを観終わってPlaybillを読んで知る。Jim Parsons観たさに思わず出待ちしたくなったけれど、この日は移動の後2本観ていたので疲れて断念。Céline Dion役が、TONY賞の主演女優賞にノミネートされたMarla Mindelleではなく、代役のTess Marshallの回だったのだけれど…代役でここまで沸かせるのかぁ…これも観終わってから気が付いたけれど驚き。Rose役のMelissa Barreraの美人演技とアホ演技の落差がたまらなく好き。
お土産に、マグネットと「茄子の置物」を買って帰るが、観てない人には何のこっちゃいだけれどw。






関連記事