観劇

【観劇レポ】たすいち「魔族会議」

【ネタバレ分離】 たすいち「魔族会議」の観劇メモです。

初回投稿:2026年05月01日 23時30分
最終更新:2026年05月01日 23時30分

公演前情報

公演・観劇データ

項目 データ
団体名 たすいち
たすいち第43回公演
魔族会議
脚本 目崎剛
演出 目崎剛
日時場所 2026/04/22(水)~2026/05/03(日)
インディペンデントシアターOji(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

たすいち
tasuichi
カムカムミニキーナ、ポツドール等を輩出した
早稲田大学演劇倶楽部から、
2007年に目崎剛が旗揚げしたユニット。

『ありえない』設定を『ありえそう』に見せる
屁理屈でちょっとファンタジーな舞台を創る。
文学でも映像でもなく演劇でしかできないことを追求し、
笑って泣けて考えられるエンターテイメントを志向する。

2011年1月より12ヶ月連続公演を敢行。
2012年4月には吉祥寺シアターで本公演を行った。
2015年、「劇王東京Ⅱ」にて、二代目東京劇王となる。
またその後、神奈川かもめ短編演劇祭で、短編演劇日本一(優勝は韓国だったため)となる。

たすいち

過去の観劇

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

【あらすじ】
―ここは魔界。人の理の通じぬ場所―
人間とのせめぎ合いが続くここ魔界で、突如魔王が退位を宣言!
その真意は?そして、これから魔族はどうしたら?
側近達は急ぎ会議を開く!
だがしかし、そこは魔族たち。
そもそも会議に集まらない!
こんな時くらい真面目になって!

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目 データ
観劇日時 2026年05月01日
14時00分〜
上演時間 120分(途中休憩なし)
価格 4500円 全席自由

魔族…の魔王が、玉座に退位宣言書を残して消えた。残された側近と、四天王とその取り巻きたちと…退位した魔王とは異なり人間との対立を望む過激派?とが次の魔王の座をかけて…話し合うことに。その会議…魔族会議の様子を描いた作品。

再々演?くらいの作品らしいが、私自身は作品初見。久しぶり?のたすいち。受付にチェキやアクリルスタンドが並んでいて、魔族たちの衣装が凄そうなので…アレたすいちってこんな作風だったかなぁと開演前に若干の不安を覚えたものの、蓋を開けてみたら全般的に会話劇でコミカル。魔族という(私にはあまり馴染みのない)ファンタジックな設定を借りているものの、その中身はそれぞれの立場や思惑がある会議モノ演劇。魔族の衣装の凄さとは裏腹に「12人の怒れる男」や「ナイゲン」…あるいは王子小劇場だということもあり、日本のラジオの「ナイゲン 暴力団版」を思い出す不思議。それぞれの立場と、それぞれの魔力を背負った会議モノ会話劇。面白かった。

ここまで3項対立が激しいと、収束させるというよりは対立させたまま終わるんだろうなぁ…などと途中から想像。そう考えると、救世主は人間と魔族の間に生まれた子で、魔王のニセモノは実は魔王本人だろうなぁ…なんていう風にストーリーとしてはどこか予定調和に読めてしまうものの、その状況に置かれた人間(…じゃなくて魔族)の展開を楽しむ、いわばシチュエーションコメディ的な作品なので、まあいいか、という感覚。ラストは、ちょっと教科書的な終わらせ方だと思わなくもないが、それがいかにも目崎剛らしい脚本だなぁ…なんて事を思い。

それにしても衣装とメイクが凄いので、屁理屈会話に疲れたら、衣装あれこれを眺めて楽しむこともできるのが良い。コンパネ?で作ったらしい箱っぽい椅子の側面の模様が、地味だけれどお洒落なのが印象に残る。

満足度

★★★★★
★★★★★

(4/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。

感想(ネタバレあり)

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