観劇

【観劇レポート】虹の素 「雨上がりには好きだといって」Vol.1 & Vol.2

【ネタバレ分離】 虹の素「雨上がりには好きだといって」の観劇レポートです。

公演前情報

公演・観劇データ

項目 データ
団体名 虹の素
雨上がりには好きだといって12ヶ月連続公演/TAKinKAAT
雨上がりには好きだといって Vol.1 & Vol.2
脚本 桜木想香
演出 猪熊竜久馬(虹の素)
日時場所 2023/04/20(木)~2023/04/23(日)
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

Shine the tears.
涙を輝かせる

生きるってことは、こころが動くこと。
私たちの上に広がる空のよう に、絶えず移ろい変わりゆくこと。
晴れの日や、曇りの日や、雨の日があること。
雪の日や雷の日があって、そして時々、奇跡のように虹がかかること。

優しく温かい光だけでは虹はかからない。
冷たく悲しい雨だけでも虹はかからない。
その両方が合わさった時に、そこに虹がかかる。

​>笑いたいときに笑うのだから、泣きたいときは泣いたっていい。​
だから、雨だって降ればいい。そこに光がさせばいい。その涙も、輝けばいい。

​>明日は今日よりもいい日に決まっている。って、ずっと思って生きている。
すべての人がそうであってほしいと願っているし、そう思ってほしいと祈っている。
キレイごとに聞こえてしまうかもしれないけれど、
みんながハッピーで、笑っていられる世界になればいいと本気で思う。

​>恨みや憎しみで傷つけあうことだけはしたくない。
愛だけで、つくりこもう。

虹の素

過去の観劇

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

これは、虹を待つ人たちの物語

雨上がりなんて美しいものじゃない
雲はかかったままで、青空なんか見えない
虹が架かるなんて奇跡に等しい

ただ雨が上がっただけ
降り続いていた雨が止んで
これからやがて雲が切れて
青空が広がるだろうって予感がするだけ
雨上がりって、それだけ

時は来た。さあどうする
君はまだ、なにもしていない

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目 データ
観劇日時 2023年04月22日
18時00分〜
上演時間 145分(途中休憩10分含む)
価格 4000円 全席自由

観た直後のtweet

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てっくぱぱ

虹の素「雨上がりには好きだといって」145分、含休10分
12ヶ月連続公演の最初はKAAT。60分が2作。今回は1,2ヶ月目をまとめてってことかな。やっとKAATで公演出来ましたねぇ㊗️。
失恋博物館じゃない虹の素は久しぶりだけど、感想はちょっと割れた感じかな。それぞれの感想をリプに。予告編好きだった。


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てっくぱぱ

vol.1 3月編 「フリューゲルの風」
あ~若いっていいなぁ、とおじさんは思うんだけど。台詞での感情のやり取りが、全般的に早いというか、転んじゃってて段取りモード。かなり後半まで人間関係を把握出来なかった。衣装替えが多かったけど、もう少しキャラに特徴がないと、ついていけないかなぁ。


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てっくぱぱ

vol.2 4月編「アインブラットの本」
粗削りだけど、とても好きな話だった。細かく説明せず、余白を与えてくれるのがいい。暗転多かったけど、曜日でスライドして、ちょっとコミカルに話が進むのいいな。赤シャツの子に、ちょっとだけ泣かされた。曜日ごとにキャラが立ってるのも好き。


満足度

★★★★★
★★★★★

(3/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

※しっかり感想を書き上げる余裕が取れないため、当面はメモだけ残しています。余裕が出来たら振り返って、もう少しちゃんとした文章に仕立てあげるかもしれません。

虹の素といえば「失恋博物館」。でも、もう一つ別のシリーズ「雨上がりには好きだと言って」があるらしい。架空の学校・・・横南高校を舞台にした、一時間もののシリーズ。これを12か月連続で、横浜のあちこちの劇場で公演するらしい。最初の3月・4月をまとめて、2時間スペシャルとしてKAAT大スタジオで。KAT in KAAT 「YOKOHAMA 3 PIECES」で、「サイゴノトキ」は観たけれど、延び延びになっていたKAAT単独公演が、やっと実現。コロナで中止になった「夜明け」っていう、JIACっぽい人のお話も気になってるけれど、そちらはまた今度。

このシリーズはじめて観たけれど、今回観た二本は、高校を舞台にした、ほろ苦い恋愛もの。実際に演じている人にも、高校生が多いのかな。私のようなオジサンには、ちょっとメロメロ過ぎて、テイストとしてはあまり合わなかったけれど。高校生とか若い人が観たら、結構キュンキュン来るのかな、と思ったり。共通して描かれているテーマが、どこか「自己犠牲による愛」。虹の素らしいというか、愛だけで作り込んでるんだなぁ、という印象。

各作品のメモ。

vol.1 3月編 「フリューゲルの風」
サッカー部。三角関係・・・っていう事なのかな。友達が好きな子から、告白されて困ってしまった物語と。マネージャーの実らない恋のお話。ちょっとセリフのテンポが速い・・・というか、一時間で盛り込み過ぎたのと、私が若い子の顔が見分けられなくなっているものあって、誰が誰だか分からなくなってしまい、物語が全然入ってこなかった。もう少し丁寧にセリフのやり取りをした方がいいのと、衣装を固定させるとか、何らかの方法でキャラクターを固定しないと、観ている側は混乱してしまう一本だった。

vol.2 4月編「アインブラットの本」
図書委員会。ひとり週2日、貸出当番として図書室に来る。月~土までのローテーションの組み合わせの人間模様を描きつつ、この作品も三角関係を描いていく物語。曜日が変わるタイミングで暗転(ブル転)が入るので、ちょっとスピード感には欠けるものの、月~土のローテーションの組み合わせで見せていくのが面白い。本屋の娘の、亡くなってしまった姉が借りていた本を、図書カードの背表紙から探すっていうシチュエーションと、母と姉がなくなった話が少しだけしか触れられていないのも、何だか想像力を掻き立てられる。サッカー部の赤シャツの子の「ごめんなさい」に感動。この二人は、別の月の話の中でも、きっと登場してくるんだろうなぁ。

カーテンコールの後に、5月の予告編。美術品の修復の話にちょっと興味惹かれるけれど。土日の実の公演なんだよなぁ。

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