観劇

【観劇レポ】TBS・キョードー東京「シカゴ」

【ネタバレ分離】 TBS・キョードー東京「シカゴ」の観劇メモです。

初回投稿:2026年08月26日 9時23分
最終更新:2026年08月26日 9時25分

公演前情報

公演・観劇データ

項目 データ
団体名 TBS・キョードー東京
ブロードウェイミュージカル
シカゴ
脚本 フレッド・エッブ、ボブ・フォッシー 
演出 ボブ・フォッシー、ウォルター・ボビー
日時場所 2026/08/19(水)~2026/08/30(日)
東急シアターオーブ(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

ウエストエンドのトップスター、ブラッドリー・ジェイデン(『レ・ミゼラブル』ジャベール役ほか)が敏腕弁護士ビリー・フリン役で来日決定!
ブロードウェイ屈指のロングランを誇るミュージカル『シカゴ』来日公演、2026年夏開催!

NY・ブロードウェイのリバイバル版初演から今年で30周年を迎え、世界38か国・500都市以上・13言語で上演されているメガヒット・ミュージカル シカゴ。1996年版は現在も上演が続くブロードウェイを代表するロングラン作品として、長年にわたり世界中の観客を魅了し続けています。実話に基づく二人の悪女によるスキャンダラスなシンデレラ・ストーリーは人々の共感を呼び、「オール・ザット・ジャズ」をはじめとする名曲の数々、そして鬼才 ボブ・フォッシー の振付を体現したセクシーでスタイリッシュなダンスが、唯一無二の世界観を生み出します。
2026年夏に行われる来日公演では、昨年日本で開催されたミュージカル レ・ミゼラブル ワールドツアースペクタキュラーでジャベール役を好演した ブラッドリー・ジェイデン が、敏腕弁護士ビリー・フリン役で来日することが決定!これまで『レ・ミゼラブル』ジャベール役/アンジョルラス役、『ウィキッド』フィエロ役、オペラ座の怪人 ラウル役(イタリア版)などを務め、さらに世界各国でソロコンサートを成功させるなど、ウエストエンドをはじめ国際的に活躍するトップミュージカルスターが、日本で『シカゴ』デビューを果たします。圧巻の歌声と華麗な演技で魅せるビリー・フリンに、どうぞご期待ください!

TBS・キョードー東京

過去の観劇

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

■STORY
夜の街にジャズの音色が響き、マフィアが暗躍する1920年代、禁酒法時代のアメリカ・イリノイ州シカゴ。夫と浮気相手の妹を殺害した元ヴォードヴィルダンサー、ヴェルマ・ケリーが現れ、虚飾と退廃に満ちた魅惑的な世界に観客を引き込む(All That Jazz)。曲の途中、ナイトクラブで働く人妻ロキシー・ハートが、浮気相手の常連客フレッド・ケイスリーに銃弾を放つ。

お人好しの夫エイモスは、彼女の身代わりとして出頭。愛すべき夫への想いを吐露するロキシーだったが(Funny Honey)、死んだのは妻の浮気相手だと気付いたエイモスは憤慨して警察に真実を話し、ロキシーは殺人犯監房へ。そこにはヴェルマをはじめ、自らの犯した罪にそれぞれの“解釈”を加えて無実を高らかに訴える女性殺人囚たちがいた(Cellblock Tango)。女看守長ママ・モートンは「見返りをくれれば(When You’re Good To Mama)そのお礼をするよ」とロキシーに“ギブ&テイク”の精神を説く。

無罪を勝ち取ってショービズ界へのカムバックを目論むヴェルマは、マスコミの注目を奪ったロキシーが気に入らない。ヴェルマの代理人を務める凄腕弁護士ビリー・フリンは、金や名声より「愛こそがすべて」(All I Care About)だとうそぶき、ロキシーの弁護を引き受ける。手始めにビリーは、お涙頂戴ドラマに弱いタブロイド紙の記者メアリー・サンシャインを利用しようと画策(A Little Bit Of Good)。記者会見を開き、ロキシーの偽りの過去と正当防衛の作り話を大胆にでっち上げる(We Both Reached For The Gun)。ビリーの話を信じたマスコミや世間の注目を浴びて大喜びのロキシーは、スターになった自分の晴れ姿を夢見るのだった(Roxie)。

焦ったヴェルマはロキシーに手を組もうと持ち掛けるが(I Can’t Do It Alone)、またも衝撃的な事件が起き、二人へのマスコミの関心は薄れてしまう。ロキシーとヴェルマは「頼りになるのは自分だけ」と自らに言い聞かせ(My Own Best Friend)、ロキシーは「実は妊娠している」と告白。新ネタに狂喜したマスコミは、再び彼女に無数のフラッシュを浴びせる―。

転んでもただでは起きないライバルに呆れながらも感心すら覚えるヴェルマ(I Know A Girl)と居もしない赤ん坊を想像して上機嫌のロキシー(Me And My Baby)。一方、周囲から忘れられたエイモスは、自分がセロファンのように透明で目立たない存在だとつぶやく(Mister Cellophane)。

名声に溺れて強気になったロキシーに対し、ビリーは自分こそがすべてを巧みに操る”スター”なのだと自信たっぷり(Razzle Dazzle)。彼の筋書き通り、法廷で社会の被害者を演じるロキシーの様子を聞いたヴェルマとママ・モートンは、道徳や品位(Class)など地に落ちた今の世のありさまを嘆く。

そして判決の時。ロキシーは見事無罪となるが、その瞬間スキャンダラスな殺人事件のニュースが舞い込み、マスコミは彼女に目もくれず飛び出していく。茫然自失するロキシー、そして同じくマスコミに見放されたヴェルマだったが―。

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目 データ
観劇日時 2026年08月25日
18時30分〜
上演時間 150分(分の休憩を含む(75-休20-55))
価格 18500円 全席指定

満足度

★★★★★
★★★★★

(4/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。

感想(ネタバレあり)

シカゴ

作品はご存じの通り映画化もされた超有名作。映画は何度か見ているが舞台のミュージカルとして観るのは初めて。歴史を紐解くと、戯曲自体は元々1924年のストレートプレイ。1975年にミュージカル化。今回の上演は1996年のリバイバル版。同年からBroadwayで上演され続けていて、2026年8月25日時点ではBroadwayの最長ロングランのミュージカル。故にリバイバル公演30周年記念という事で、日本に何度か来ている招聘公演も実施…という流れのよう。ミュージカルの歴史はWikipediaあたりを参照。ストーリーも、主催者の記載や様々な文章があるのでそちらを参照。個人的にはストーリーはあまり私好みではないものの、今回はミュー友に誘われて観劇。

ミュージカルについてはあまり前知識入れていかなかったが…舞台上にバンドが大きく陣取って演奏しながら、その周りでダンスなり芝居が展開される構成に驚き。映画を見ているとかなり写実的に描かれる舞台だと勝手に思っていたのだけれど、バンドが中央にある事からも物語全体が結構抽象的に、かつ、ある意味ヴォードヴィル形式のように劇中劇として描かれる。今回は日本語字幕ありの英語での公演だが、そんな上演形態という事もあり物語を知らず英語だけで観たら、結構理解するの大変だっただろうなぁ…なんて事を思う。Broadwayで日本人観光客が観るミュージカルとしてはかなり上位だと読んだことがあるのだけれど、こんな難しいミュージカルが人気があるのか…というのにも驚き。加えて今回のキャストは、イギリス英語の欧州アクセントの役者さんが多い事もあり聴き取りにくく、英語で観るのは早々に断念して字幕を頼りに見ていた私。

1975年のオリジナルのミュージカルを受けた、ボブ・フォッシーの振付が特徴的。クネックネッ…としか表現できないけれど、あの独特の動きが何とも面白い。ラストに近いシーン"Nowadays"で、"50年もしたら全く変わっているのかもしれない"的な台詞が中々に示唆的。オリジナルのミュージカルからすると丁度今年は51年目に当たるのか。Bradley Jadenの歌が中々に良し。このミュージカル独特の演出や振付のせいなのか、来日カンパニーの座組のせいなのか、いろいろと煮え切らない所あり。今度Broadwayに行ったら隙間を見つけて観て比べてみたい作品。

カーテンコール撮影OKなのはいいのだけれど、スマホの電源切っているとそんなにすぐ起動しないんだよなぁ。もう少し早く「撮影OK」を字幕アナウンスしてくれないと、今度はスマホの電源入れっぱなしにする人が逆に増える悪しき慣習にってしまうと思うんだけれどなぁ。辛うじて入った電源で撮った写真が添付。

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