<観劇レポート>前進座附属養成所 「雨あがる」

#芝居,#前進座附属養成所,#前進座

【ネタバレ分離】

観た芝居の感想です。

公演前情報

公演・観劇データ

団体名前進座附属養成所
第33期生修了公演
雨あがる
原作山本周五郎
脚本津上忠
改訂・演出鈴木龍男
日時場所2020/03/11(水)~2020/03/15(日)
シアターXカイ (東京都)

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

前進座は、1931年に若手歌舞伎俳優たちによって創立され、歌舞伎はもとより時代劇・歴史劇・現代劇・児童青少年演劇・映画・テレビと幅広い創造活動を行っております。
附属養成所は、『あらゆるジャンルに適応できる俳優とスタッフの養成』を目指し、1970年に開設されました。以来、節目々々に募集を行ってきました。
授業時間は(月・水・金)の夜で、仕事や学校へ行きながらでも学ぶことが出来ます。伝統演劇の基礎(日舞・長唄・三味線・義太夫・鳴物)はもちろん、演技基礎・ボイストレーニング・バレエ基礎など総合的な表現力を養うカリキュラムを組んでおり、また舞台技術・演劇史なども幅広く学ぶことができます。情熱にあふれた挑戦をお待ちしております。

http://www.zenshinza.com/yoseijo/index.htm

事前に分かるストーリーは?

ストーリーの記述を見つけられませんでした。

観劇のきっかけ

気になる役者さんが出演しているからの観劇です。

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

観劇日時2020年3月12日
19時00分〜
上演時間100分(途中休憩なし)
価格2000円 全席自由

チケット購入方法

当日、受付で「当日券でお願いします」と伝えてチケットを購入しました。

客層・客席の様子

男女比は半々くらい。養成所の修了公演ですので、年齢層様々な観客がいました。

観劇初心者の方へ

観劇初心者でも、安心して観る事が出来る芝居です。

芝居を表すキーワード
・時代劇
・人情劇

観た直後のtweet

映像化の情報

情報はありません。

満足度

★★★★★
★★★★★

(2/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

ストーリーは。
奉行所の松平家家臣、典木奉三に果たし状を突きつけている所を助けた、三沢伊兵衛。今は、長屋「松葉屋」に住んでいる三沢。内縁の妻、たよも一緒に。三沢、気前が良くて、気立てが良くて。長屋のみんなに好かれていく。助けられた典木が、奉行勤めに推薦して、試験を受ける。でも、ギャンブルに手を出している事が分かって、せっかく合格した試験を取り消しにされてしまう。実は、別の候補を受からせたかった人の陰謀だったりもするけれど。三沢は気にしない。今日も前向きに、生きていく・・・の話。

私、シェークスピアが苦手です。そして時代劇は、シェークスピアよりも苦手です。山本周五郎も苦手です。今日はチャレンジしました。でもやっぱりダメでした。ストーリーは、全くもって引っかかりませんでした。なんでこんなに、会話がまどろっこしいんだろう。そんな感覚です。ごめんなさいでした。

観劇のきっかけは、「小田原みなとものがたり」で気になった女優さん、モハメディ亜沙南が出演しているから。長屋の面々に混じっていても、やはりどこか、彼女だけを目で追ってしまう。華のある役者さんって、こういう事じゃないかなぁ、と思いました。観られてよかった。

私の観劇スタイルは、基本、作品を追いかけるものですが・・・たまにはこういう観劇も。

修了、おめでとうございます。


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