まだ間に合う公演レポ(24日5時)
●10/24(日)まで あんっHappyGirlsCollection「泡雪屋電影譚」
●10/24(日)まで 壱劇屋「独鬼」
●10/24(日)まで U-33project「シャンデリヤvol.2」
●11/30(火)まで 楽市楽座「うたうように」

<観劇レポート>電動夏子安置システム「ベンジャミンの教室」

#芝居,#電動夏子安置システム

【ネタバレ分離】昨日観た芝居、 電動夏子安置システム「ベンジャミンの教室」の観劇レポートです。

公演前情報

公演・観劇データ

項目データ
団体名電動夏子安置システム
電動夏子安置システム第44回公演
ベンジャミンの教室
脚本竹田哲士(電動夏子安置システム)
演出竹田哲士(電動夏子安置システム)
日時場所2021/09/16(木)~2021/09/20(月)
あうるすぽっと(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

2000年6月に結成。明治大学演劇研究部にて6作品を執筆、うち数本を演出する主宰・竹田哲士を中心に、同部引退有志により発足。以後、ワークショップなど公演外活動を経てスタッフ・キャストを募り、同年11月、旗揚げ公演に至る。

演劇という表現手段の中から娯楽性を重視し、限りなく万人が共感できる『笑い』を探し出して提供できる喜劇の創造を目指す。 「喜劇=笑える悲劇」の理念の下、公演においては、存在しないようでいて確実に有る笑いの方法論から「シチュエーション」に着目し、理不尽な制約やルールに縛られた非現実的な状況下で翻弄される登場人物たちの、必死の抵抗と報われなさを描く事で笑いを生み出す。 時に物語性や情感を排除してまで、一つの笑いを生み出すために論理を積み重ねて導き出す手法は「ロジカル・コメディ」と称される劇団独特の作風となる。

電動夏子安置システム

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

税の啓発や租税教育を目的として
集まった中小の事業主たち。
彼らは「税金教室」を通して小学生に
納税の大切さを教える活動をしている。
今までに何度も開催してきて、
やり馴れたはずの税金教室。
だがあの日、些細なきっかけから
それぞれの勝手な事情が入り乱れてしまい、
「教室」はただただ混沌としていく。

電動夏子がお贈りする、
社会貢献的バックステージコメディ。

ベンジャミンは云う。

この世で避けて通れないもの、
それは死と税金。

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目データ
観劇日時2021年9月17日
19時00分〜
上演時間125分(途中休憩なし)
価格3900円 全席指定

チケット購入方法

劇団ホームページから、一般当日清算で予約しました。
当日受付でお金を現金で支払い、指定された座席の券をもらいました。

客層・客席の様子

男女比は6:4くらい。
若干50代upが目立った気がしましたが、いろんな年代の人がいました。

観劇初心者の方へ

観劇初心者でも、安心して観る事が出来る芝居です。

芝居を表すキーワード
・コメディ
・笑える

観た直後のtweet

満足度

★★★★★
★★★★★

(4/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。
ここから先はネタバレあり。
注意してください。

感想(ネタバレあり)

事業会…税務管轄ごとに組織される非営利の「事業主」が集まる団体。税金の大切さを小学校で出前授業。その準備と、実際の授業で巻き起こるドタバタを表現したコメディ。

劇団初見。何度も名前を聞いているのに、観れてなかった団体。44回目公演にして、あうるすぽっとで拝見。ストーリーは、ちらちらと伏線を張りめぐらしつつ、回収していくスタイル。独特の会話感…とでもいうのか、日常会話っぽいのに、気が付くと変な方向に論が進んでいる可笑しさで、笑いを積み上げていく。ストーリーがしっかりあって展開するコメディのグルーヴ感が心地いい。

過去公演のリストを観ると、駅前劇場や赤坂RED/THEATERあたりの公演が多そう。初見が、あうるすぽっとだったのは良かったのか、悪かったのか…。正直もう少し小さな小屋で、役者さんの息づかいと、隣の客の笑い声を感じながら観たかった…という想いは抑え切れず。空間が広くてコロナの間引き客席な分、密集度がなくどうしても「ややうけ」感が漂ってたけれど。笑の量にあまり左右されずに、マイペースにズレた会話を繰り返すのも、むしろ心地よくあったり。

ラスト。小学校での税の授業。それまで脈々と張り巡らしていった伏線回収がたまらない。ゲラゲラ笑い転げてしまう。ドラえもんっぽいのとか、〇×クイズは、むしろ先が読めたからこそ、指さして笑い転げる。

役者さん一人ひとりの魅力がたまらない。特に男性観客視点だと、女優さんの魅力がたまらない。その意味で、どこか途中「吉本新喜劇」を連想させるも、冷静に考えると、笑のスタイルは全然違う。他に類似するものも思い浮かばずで、やはり独特のセンスの笑い。今まで観た事のないタイプのコメディ。面白かった。

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