観劇

【観劇レポ】明治大学英語部ドラマセクション「Dogfight」

【ネタバレ分離】 明治大学英語部ドラマセクション「Dogfight」の観劇メモです。

初回投稿:2026年06月12日 23時06分
最終更新:2026年06月12日 23時05分

公演前情報

公演・観劇データ

項目 データ
団体名 明治大学英語部ドラマセクション
117th春公演『TRUTH』
Dogfight
日時場所 2026/06/12(金)~2026/06/13(土)
アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F)(東京都)

CoRich 公演URL

団体の紹介

劇団ホームページにはこんな紹介があります。

\Welcome to Drama Section🎬/
明治大学で100年以上の歴史を持つ、英語部ドラマセクションの公式Instagramです!
英語でミュージカルを上演しています

明治大学英語部ドラマセクション

事前に分かるストーリーは?

こんな記載を見つけました

1963年、出征前夜。若い海兵隊員たちは、最後の夜を楽しむためにあるゲームを企てる。
その名も「ドッグファイト」。

“一番魅力的でない女性を連れてきた者が勝ち”という悪ノリに包まれた、残酷な遊びだった。

主人公エディもそのゲームに参加し、偶然出会ったローズを誘う。
地味で不器用。けれどまっすぐで、とても純粋な彼女。
最初はただの遊びのはずだった。だが、気づけばエディは、ローズに本気で惹かれていく。

しかし、ドッグファイトの真実が明らかになった瞬間、すべてが壊れる。

エディは反省し、最初で最後のつもりでローズをデートに誘う。デートの中で複
雑な感情を持ちながらお互いに惹かれあい、共に一夜を過ごす。

翌朝、戦争へ向かう。

仲間を失い、自分の未熟さと向き合うエディ。

拭えない喪失を抱えたまま彼はローズを求め、再び出会う。

この作品は、醜さを含めた本当の自分の姿を見つめ、背けずに向き合い、変わろうとする物語。

軽い気持ちで始まった一夜が、人生を変えるほどの後悔と成長に変わっていく

ネタバレしない程度の情報

観劇日時・上演時間・価格

項目 データ
観劇日時 2026年06月12日
18時00分〜
上演時間 155分(実質20分の休憩・10分押しを含む(10-60-休20-65))
価格 カンパ制 全席自由

満足度

★★★★★
★★★★★

(4/5点満点)

CoRich「観てきた」に投稿している個人的な満足度。公演登録がない場合も、同じ尺度で満足度を表現しています。

感想(ネタバレあり)

Dogfight

元は1991年の同名映画。2012年Off Broadway作品。日本でも大手プロダクションが何度も上演している作品。名前は知っていたけれど、作品自体は初見。団体のタイトルは「TRUTH」となっているが、これが団体としての作品のタイトルなのか公演の冠なのかはパンフ等の記載を読んでも不明。内容を見る限り明らかに「Dogfight」なのと、CoRichの登録のタイトルは「Dogfight」となっているのでそちらで記載。

明治大学に、英語でミュージカルを演るサークルがあるとはつゆぞ知らなかった(英語でシェイクスピア劇をするのは知っているが…観た事ないけれど…)。しかも結構歴史がある団体の様子。タイトルだけ知ってて未見のミュージカルだったので良い機会と思い観劇を決めた。英語部だからかな…歌唱力はムラが大きくて…正直なところ今3つ、って感じ。でもミュージカル自体はしっかりと作られていて良い。2幕のエディとローズの細かいやり取りに何度か涙。いい作品を観れた。

舞台は1963年。当然ベトナム戦争に対する批判的な要素があるけれど、作品のテーマは純粋に「若い頃の無鉄砲と、純粋に恋」だろうな。1幕のある種の茶番劇と比べて、2幕で朝を迎えるに従っての3人+ローズの感情がとても細やかに描かれていて良い。冒頭で既に結末は提示されているからいわばオチは見えているわけだけれど、それでもラストの戦闘シーンののち、サンフランシスコの街に帰ってくるエディに涙せずにはいられない。

全編セリフは英語。音楽とのバランスでセリフ聞き取りにくい場面多くて後方に日本語字幕のお世話になる事多し。ただ、どうしても逆光になってしまって字幕が見難いのが難点。歌の技術的には浅いカンパニーだと思うけれど、それでも歌で感情を伝えようとする気持ちがしっかりと客席まで届いていた。青春を描いた作風と、カンパニーのメンバーもマッチしていた。開演時刻から10分、ずっと音楽が流れて始まらなかったのだけれど、あれは「開演押し」なのか「オーバーチュア」なのか判断つかなかったが…上演時間予告と照らし合わせると「開演押し」なのかな。ローズが全然"Ugly"じゃないという問題点はあるよなぁ…日本での過去の上演でも、きっとそうだったんじゃないかなぁ…と予想。

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